ノッティングヒルの洋菓子店｜映画は面白い？つまらない？感想・評価を紹介

２０２０年１２月４日に公開された映画『ノッティングヒルの洋菓子店』。

親友でパティシエのサラと共に、ロンドンのノッティングヒルに店をオープンすることとなったイザベラ。

しかし、サラは事故によって急死してしまいました。

夢を諦めたくなかったイザベラは、サラの娘のクラリッサ、絶縁状態だったサラの母のミミを巻き込み、パティシエ不在ながらも開店に向けて動き始めます。

かつてのサラの恋人だったというパティシエのマシューも加わり、４人はサラの夢をかなえるために奮闘していく、前向きになれる人間ドラマです。

ロンドンに実在する人気デリ、「オットレンギ」が全面協力して撮影されたということで、おいしいお菓子にも注目が集まっています！

今回は、映画『ノッティングヒルの洋菓子店』は面白いのか？つまらないのか？についてそれぞれの理由をご紹介していきます。

面白い理由は？

美味しそうなお菓子にお腹がすく！

・物語のテーマでもある美味しいお菓子の数々が魅力的！

・有名デリ店全面協力というだけあって、お店の様子やお菓子がとっても素敵。観ているだけでお腹が空いた。

面白かった理由として特に挙げられていたのは、やはり作品中に沢山登場するお菓子への評価でした！

スクリーンから甘い匂いがしそうだったという声もあったほど。作中には数えきれないほどの美味しそうなお菓子が登場するので、お菓子が大好きな方なら観ているだけでも楽しめそうです。

ロンドンに住む人々の故郷のお菓子を作る、というアイデアが素晴らしいですよね。

前向きになれるストーリー！

・ラブコメを想像するタイトルだけど、いい意味で期待を裏切られた。一人の女性の喪失感を埋めていく明るいストーリー。元気になれる作品。

・悲しみからつながった４人。でも、手を取り合い奮闘して、そしてお菓子を食べたときの美味しくてうなる様子がこちらも笑顔になれる。

面白かった理由として、前向きになれるストーリーへの評価が沢山挙げられていました！

親友、母、娘、元恋人。それぞれの大切な存在だったサラという女性の死から物語はスタートしますが、それぞれがお菓子を通じて前を向いていく様子が描かれて行きます。

重い展開になることは無く、とっても美味しそうで美しいお菓子たちを口にして笑う姿はこちらも元気が出てきますよね！

つまらない理由は？

出典：Yahoo!映画

日本のケーキ＝抹茶ミルクレープ？

・いいところで日本のケーキが取り上げられていて嬉しい反面、なぜ抹茶ミルクレープなんだろう！？と気になってしまった！

・日本で抹茶ミルクレープって流行ったっけ？というツッコミが浮かんでしまった。

故郷のお菓子を作り、提供することを考える４人。実は物語のいい役割として取り上げられているのが、日本のケーキだったんです。

日本のケーキとして出てくるのは嬉しいですし、もちろん美味しいことはわかっているものの、日本のケーキとして出てくるのが抹茶ミルクレープだったことに驚いた方が多かったようです。

和菓子こそ日本らしいかな？と思いますが・・・。

まだまだ日本のお菓子は海外には浸透していないのかもしれませんね。

ストーリーは盛り上がりに欠ける？

・例えば急などんでん返しとか、恋愛のいざこざとかそういった急展開はなし。ほのぼのしたい人におすすめ。

・悪役みたいな人もでない、大人向けおとぎ話感ある作品になっている。

・サラの死因とか、クラリッサの父についてとかは詳しく触れられない。話もすっと進んで、終始穏やかなストーリーになっている。

つまらなかった理由として、終始穏やかなストーリーであり、大きな盛り上がりには欠けるということが挙げられていました。

一見、良い意見のように感じますが、急な展開や大きな山場のようなシーンはないことから、そういった要素を期待していた方にとってはつまらないと感じてしまったようでした。

年末にほっこりと心温まる作品を鑑賞したい方には是非ともおすすめだと思います！

まとめ

いかがでしたでしょうか。映画『ノッティングヒルの洋菓子店』の面白い理由と、つまらなかった理由についてまとめてきました。

面白かった理由としては、その前向きなストーリーと美味しそうなお菓子の数々が挙げられていました。

つまらなかった理由としては、日本のお菓子として出てきたのが、和菓子などではなく抹茶ミルクレープだったことに違和感を感じた、というものが多く、印象的でした。

可愛らしいお菓子が沢山出てきて明るい気持ちになれる本作は、映画をみてほっこりしたい方へおすすめです！

最後までお読みいただきありがとうございました。