風の谷のナウシカ|映画の海外の反応は?良い?悪い?理由は?

映画『風の谷のナウシカ』は、1984年3月11日に公開されて以来、今でも日本で人気の高い宮崎駿監督の作品です。

映画の舞台は、息を吸うことも出来ない腐海の浸食が人類を脅かし、巨大な蟲たちが生きる世界。文明が消えた大戦争、「火の七日間」の1000年後の話となっています。

主人公は「風の谷」に生きる族長の娘、ナウシカ。彼女の優しさや強さに夢中になった方も多かったのではないでしょうか?

今回は、日本で高く評価されている『風の谷のナウシカ』の、海外の方からの反応について調べてみました。

大人気作品が国外ではどのように評価されているのか?良い反応と、悪い反応、それぞれについてご紹介していきます!

 

この記事で分かること
  • 「風の谷のナウシカ」良い海外の反応
  • 「風の谷のナウシカ」悪い海外の反応
  • まとめ

良い海外の反応

日本のアニメを好きになった一作目!

  • 『風の谷のナウシカ』で日本のアニメと宮崎駿を知った。夢中になった!
  • リアルな蟲たちや世界観にくぎ付けになった。
  • 空を飛ぶナウシカの姿が美しい。日本の映画で好きな作品といえばこの作品。
  • 宮崎駿が作り出す世界は自分の国のアニメと全く違っていて、新鮮で夢中になった!

 

 

海外からの良い反応として、日本のアニメを知るきっかけになったという声が多く見つかりました。

海外では「ジブリフェスティバル」といったイベントが行われることが多いようで、その時に宮崎駿監督の作品を初めてみて、日本のアニメ映画を好きになった、という人も多かったようです。

プリンセスといえば、綺麗なドレスを着て、王子に助けてもらったり、守ってもらったり・・・という設定がまだまだ多かった当時、主人公のナウシカが、姫でありながらも自らも武器をとって風の谷の人々を守る勇敢な姿がとても魅力的だったという意見もありました。

映画音楽が素晴らしい!

  • 曲が素晴らしい。ナウシカが飛ぶ姿と曲がマッチしていてそれだけで感動できる。
  • 『風の谷のナウシカ』は、宮崎駿監督を知るきっかけと、久石譲を知るきっかけになってくれた。

 

 

『風の谷のナウシカ』の映画音楽について熱く語っている方も多くいらっしゃいました!

曲を聴けば、ナウシカの映画風景が思い浮かぶという方は日本にも沢山いらっしゃるのではないでしょうか?

宮崎駿監督の作品の映画音楽といえば久石譲さん。CMやTVにも使用される耳に残るテーマ音楽を作曲し続ける久石さんの魅力を、『風の谷のナウシカ』をきっかけにして知った方が多いというのは日本人としても嬉しいですね!

魅力的なキャラクターと世界!

  • メーヴェ、飛行艇、服装、蟲・・・すべてのデザインが洗練されている。
  • キャラクター全てが生き生きしていて、どのキャラクターも好きになれる!
  • 腐海の様子は不気味だけれど美しい。蟲も、怖いけれどリアルで魅入ってしまう。

 

『風の谷のナウシカ』のキャラクターや世界観、デザインについてもかなり高く評価されていました!

まるで本当に存在するかのようなリアルさ、この映画独自のデザイン。

あのメーヴェで空を飛びたい、再現したい!!と、開発に挑戦するファンもいるそうですよ!

悪い海外の反応

テーマが深くて重たい?

  • 環境汚染、戦争、過ちを繰り返す人類・・・アニメ映画だけれど子どもにはこの重厚なテーマを理解するのは難しかったみたい。
  • 映画を通して、説教を感じる。
  • 初めて見たときは怖くて、蟲が気持ち悪くて苦手だったけど、大人になってからやっと魅力に気が付いた。

 

海外の悪い反応としてはこのようなものが挙がっていました。

確かに、リアルな蟲たちや戦う姿、世界観、どれをとっても、アニメ=子ども向け、という概念からは外れている作品と言えるかもしれませんね。

子どもにも勿論人気のある作品ですが、作品に込められている反戦メッセージや環境汚染問題などは、大人になってから理解したという声が多いようでした。

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

日本で愛されている作品が、海外でも高く評価されていることがわかりとても嬉しい気持ちになりました!

やはり世界観に夢中になったという声が多かったのが印象的でした。原作である漫画も海外で読まれていることがわかりましたが、漫画を読むことを強く勧めている声も多く聞かれました。

国を超えても同じように感動し、興奮している方たちが沢山いるというのは面白いですね!宮崎駿監督の作品のファンが世界中にいることが改めてわかりました。

 

以上、風の谷のナウシカ|映画の海外の反応は?良い?悪い?理由は?についてご紹介しました!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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