漫画家の和月伸宏による『るろうに剣心 –明治剣客浪漫譚–』を原作とした映画『るろうに剣心』は2012年に公開され大ヒットしました!
2014年には『るろうに剣心 京都大火編』と『るろうに剣心 伝説の最期編』が連続で公開され、今年の4月23日より『るろうに剣心 最終章 The Final』、6月4日からは『るろうに剣心 最終章 The Beginning』の2部作で公開予定です。
最終章と聞くと、『るろうに剣心』シリーズを見たことがない方でも気になりますよね!
今回は、映画『るろうに剣心』の感想と評価をご紹介していきますので、参考にしてみてください!
- 映画『るろうに剣心』はグロい?
- 映画『るろうに剣心』のつまらない理由
- 映画『るろうに剣心』は面白かったの感想
グロいしつまらない?
【最後の敵は、最恐の敵】
剣心自ら生み出してしまった…
“最恐”の敵・雪代縁との最終決戦💥
未来へ進むため、過去と向き合い、
その刃すべてを受け止める剣心の運命は!?✨アクション感動超大作✨
『#るろうに剣心最終章 The Final』
いよいよ来週4/23(金)公開! pic.twitter.com/J0mQQw4uiD— 映画『るろうに剣心 最終章』公式アカウント (@ruroken_movie) April 15, 2021
映画『るろうに剣心』シリーズはズバリ、賛否両論ある映画です。
舞台は激動の幕末に揺れる京都。
主人公の緋村剣心は”人斬り抜刀斎”との異名を持つ暗殺者として幕府や武士達に恐れられていました。
そこから10年が過ぎ、時代は明治11年になる頃、剣心は改心していました。
日本各地を旅する剣心は流浪人(るろうに)として、”不殺(ころさず)の誓い”を掲げ、穏やかな日々を送っていましたが、剣心に恨みを持つ者から人謀(じんちゅう)を仕掛けられていきます。
映画がつまらないと言われる理由について調べていきます。
原作と違う所がつまらない
「原作10巻あまりにもわたる長編京都編を前後編5時間弱とはいえ映画にすること自体無理がある」
「脚本が微妙」
原作漫画を実写化するとどうしても賛否両論にあるのは仕方ありません。
漫画の細かい描写を実写で再現することは難しい部分もあり、漫画の内容は幅広いため映画化するには端折られてしまいます。
原作漫画のファンからは「剣心の技の名前を言うシーンがない」や「1対1で戦うという剣心の流儀がなくなっている」「詰め込み過ぎて内容が薄い」というつまらない感想が散見されました。
原作漫画のどこを活かしてどこを端折るのかは映画がつまらなく感じる理由になってしまいます。
映像がグロイから苦手
「かなり血が噴き出す映像が多い」
「殺し方が残虐なところがある」
映画の予告でも流れる刀で首を跳ねるシーンや劇中でも刀で押し付けて殺すなどのシーンなどは少し残虐的です。『るろうに剣心』ではお馴染みのシーンですが、苦手な人は目を背けたくなるグロイシーンでもありますよね。
しかし、映画『るろうに剣心』は映倫区分はG指定で年齢制限はありません!
このようなグロイシーンはアクションシーンとセットでこの映画では見どころでもあります。
アクションがひどい
「チャンバラごっこに見えてしまう」
「剣に重みを感じないため迫力が足りない」
私たち日本人は時代劇を見慣れていることもあり、スピード感を重視したアクションシーンは刀の迫力は劣るかもしれません。
アクションシーンはこの映画の見どころなのですがこのような不満の声もありました。
面白い?
【#RoadToKenshin 第7章更新】
蒼紫の二刀流を躱す体勢のまま後ろに下がり続ける難易度の高いシーンに初挑戦💥スタッフの方と呼吸を1つにし、撮影したアクションは必見です!!#佐藤健 さん公式YouTubeにて配信中⚡
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映画がシリーズ化されるのは面白くてヒットしているからですよね!
ここでは映画『るろうに剣心』の面白かったという感想を紹介していきます。
アクションシーンは迫力があって面白かった
「殺陣のシーンはスピード感があった」
「アクションシーンはドキドキした」
先ほど紹介したようにアクションシーンに不満を感じた方もいますが、アクションシーンが面白かったという感想の方が多いようです。漫画よりも映画の方が楽しめたという感想もあります。
映画のアクションシーンは好みがはっきり分かれると考えられます。
主役の佐藤健がハマリ役
「今まで数ある実写化を観てきたけど、ここまで主人公のイメージがぴったりな作品はない」
「アクションシーンの佐藤健の身体能力の凄さに驚いた」
剣心は剣豪という役柄なので見た目が華奢な佐藤健さんのイメージとは違う感じありましたが、刀を抜いた瞬間に抜刀斎の顔つきに変わるところに驚きと凄みがあります。
主人公の剣心は今では佐藤健さん以外考えられませんね。
脇を固める豪華キャスト
映画『るろうに剣心』では豪華キャストが競演しているところも見どころです。
神谷薫役の武井咲さんや高荷恵役の蒼井優さん、相楽左之助役の青木崇高さん、斎藤一役の江口洋介さんもハマリ役と高評価で、シリーズ化した今ではお馴染みの顔ぶれです。
また、敵役も豪華キャスト陣でした。これまで作品では綾野剛さんや神木隆之介さん、藤原竜也さんなどが登場した殺陣シーンは名シーンでした。
『るろうに剣心 最終章 The Final』でもどんな名シーンを誰が演じるのか楽しみですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
・原作の端折られ感があり脚本が微妙で面白くない
・グロイシーンがあり苦手
・刀を使っているアクションシーンに物足さを感じる
映画は面白いの感想
・アクションシーンは迫力があってドキドキした
・主役は佐藤健以外考えられないほどのハマリ役
・豪華キャストに見応えがあった
このようにいろいろな感想がありました。
映画は原作漫画とは別物と考えた方が楽しめるようですね!
映画『るろうに剣心 』は2012年より公開の約10年に渡る人気の作品です。『るろうに剣心 最終章 The Final』では主人公の緋村剣心の過去についてのストーリーもあるようでこちらも気になるところです。
映画『るろうに剣心 』を見たことがないという方でも楽しめるのでないでしょうか。
ぜひ劇場でご覧ください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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