映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は1993年にフジテレビで放送された岩井俊二監督のテレビドラマ作品です。
1995年には映画も公開されており、また2017年8月18日、アニメ版の映画が公開されました。
アニメ版『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は新房昭之さんが総監督をつとめ、 菅田将暉 さんと広瀬すずさんが主人公の声優に抜擢されたことでも話題になりました。
そのアニメ版の主題歌『打上花火』を歌っているのがDAOKO×米津玄師です。
映画にぴったりあった雰囲気の独特なメロディーがとても印象的ですよね。
今回こちらではそんなDAOKO×米津玄師について掘り下げていきたいと思います!
主題歌・挿入歌・劇中歌は?
DAOKO×米津玄師の主題歌流れる映画「打ち上げ花火」最新予告解禁 https://t.co/RezAFAnFd0
— 音楽ナタリー (@natalie_mu) July 11, 2017
主題歌は?
本作の主題歌は DAOKO×米津玄師が歌う『打上花火』です。
作詞作曲も米津玄師さんが担当されています。
この曲はBillboard Japan Hot 100の総合シングルチャート及びHot Animation部門では首位を獲得し、連続首位記録を塗り替えました。
また、年間チャートも2年連続で制しています。
ミュージックビデオは、映画のオリジナルシーンを多数使用しているアニメーション版と、打ち上げ花火や彩り豊かな夏の風景が、歌うDAOKOさんのシルエットに投影されている実写ショートバージョンの2種類が存在しています。
挿入歌は?
DAOKO歌う「打ち上げ花火」挿入歌、MVは岩井俊二が原作ロケ地で撮影(コメントあり / 動画あり) https://t.co/ZQQEy5YznU
— 音楽ナタリー (@natalie_mu) August 1, 2017
劇中で流れる挿入歌『Forever Friends』も、DAOKOさんが歌っています。
DAOKOさんの可愛らしい声と英語の歌詞、アコースティックな曲調がなんともエモーショナルです。
こちらは1995年に公開された原作実写版映画の主題歌でもあり、また原作で監督をつとめている岩井俊二監督が同じロケ地で撮影したとのことで、当時のファンからするととても懐かしく感慨深いものだったのではないでしょうか。
そんなミュージックビデオでは可憐な黒髪ロングヘアを披露する水色のワンピースのDAOKOさん。思わず見惚れてしまいますね。
劇中歌は?
打ち上げ花火の劇中歌に「瑠璃色の地球」入ってて良かったな
— ユークリ (@yukuri_aymm) August 18, 2017
劇中で主人公が口ずさむのは松田聖子さんの『瑠璃色の地球』を主役の声優をつとめる広瀬すずさんがカバーしたものです。
こちらも要チェックですね!
DAOKOとはどんな人物?
生年月日や出身地
アーティスト名:DAOKO(だをこ)
生年月日:1997年3月24日
出身地:東京都
意外な経歴も
中学3年生のときにニコニコ動画の「ニコラップ」にラップを投稿しはじめます。
今はしっとりと歌うイメージが強いのでもともとラッパーだなんてびっくりですね。
その後「LOW HIGH WHO? PRODUCTION」の主宰者に気に入られ、高校入学と同時に同レーベルと契約します。
進学した高等学校の校則が(芸能活動等に関して)厳しく、顔を隠した状態での活動をしていたそうですよ。
後にm-floの☆Taku Takahashiさんに才能を見出され『IRONY』の楽曲提供を受け、それが2013年公開の映画『鷹の爪 ~美しきエリエール消臭プラス~』の主題歌に起用されます。
さらに映画監督の中島哲也さんの目にも止まり、2014年公開の映画『渇き。』では『Fog』が挿入歌に抜擢されるなど若い時からその才能を開花させています。
そしてついに2015年3月、高校卒業と同時にトイズファクトリーよりメジャーデビューとなりました。
ちなみにDAOKOは だをこ と読むそうですよ。
音楽の才能がある彼女ですが、他に絵のセンスもとても素敵でTwitterなどではよく自身の絵を披露されています!
おんがく・情報遺伝子 pic.twitter.com/DWtxUaERDn
— Daoko (@Daok0) May 14, 2020
まとめ
ここまで書いてきたように、DAOKOさんはまだ若く不思議な魅力と才能に溢れています。
新しい楽曲もどんどん作成されているようなので、今後の活動にも注目していきたいですね!
最後までお読み頂きありがとうございました。
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