ユニバーサル・ソルジャー|映画のネタバレ結末あらすじは?感想評価も!

 

ユニバーサル・ソルジャーという映画をご存知ですか?

今や有名になったアクション俳優、ジャン=クロード・ヴァン・ダムドルフ・ラングレンが1992年に初共演したSFアクション映画の名作です。

 

近未来、兵士再生プログラムとして、「ユニバーサル・ソルジャー」という最新技術によって誕生した最強の兵士リュック(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)と冷凍冬眠させられていた仇敵スコット(ドルフ・ラングレン)が過激なアクションで戦う映画となっています。

 

そのユニバーサル・ソルジャーについて詳しく解説したいと思います。

 

この記事で分かること

・特殊部隊ユニバーサルソルジャーとは?

・ペリー大佐の極秘プログラムとは?

・主人子リュックは一体どうなってしまうのか!

 

ユニバーサル・ソルジャー丨予告動画

ユニバーサル・ソルジャー丨作品情報

タイトルユニバーサル・ソルジャー
原題Universal Soldier
日本公開日1992年11月14日
上映時間102分
ジャンルSFアクション
監督ローランド・エメリッヒ
脚本リチャード・ロススタイン
クリストファー・レイッチ
ディーン・デヴリン
製作アレン・シャピロ
クレイグ・ボームガーテン
ジョエル・B・マイケルズ
製作総指揮マリオ・カサール
製作国アメリカ合衆国
配給東宝東和

ユニバーサル・ソルジャー丨主な登場人物(キャスト)

 

リュック・デュブロー(ジャン=クロード・ヴァン・ダム) CV:大塚芳忠
“ユニバーサル・ソルジャーGR44”
ベトナム戦争時の小隊の二等兵だった男。正義感あふれる男で、除隊間近だったため故郷に帰ることを心待ちにしていたが死亡してしまう。そしてユニバーサルソルジャーの特殊兵士として変えられてしまっていた。

アンドリュー・スコット(ドルフ・ラングレン) CV:大塚明夫
“ユニバーサル・ソルジャーGR13”
ベトナム戦争時、小隊の軍曹でリュックの上官だった男。戦争で正気を失って以来、殺した相手の耳を切り取り首飾りにするような残酷な性格の持ち主。今もなお、戦争が続いていると錯覚している。

ペリー大佐(エド・オロス) CV:池田勝
軍の極秘プログラムである特殊部隊ユニバーサル・ソルジャーを率いる指揮官。政府の許可を受けずに極秘にプログラムを実施していた。

ベロニカ・ロバーツ(アリー・ウォーカー) CV:土井美加
テレビリポーターの女性。ユニバーサル・ソルジャーの正体を暴こうとする 。

ヒューイ・テイラー(ジョセフ・マローン)CV:宮本充
ベロニカと共に撮影をしているカメラマンクルー。

クリストファー・グレガー博士(ジェリー・オーバック)CV:水野龍司
医師として極秘プログラムに関わり、戦争で亡くなった兵士たちをユニバーサルソルジャーとして改造し、蘇生させる研究をしていた。

ジョン・デュブロー“リュックの父” (ランス・ハワード)CV:塚田正昭

リュックの母 (リリアン・ショウバン)CV:有馬瑞香

 

ユニバーサル・ソルジャー丨ネタバレあらすじ(ストーリー解説)

ユニバーサル・ソルジャー

出典:IMDb

 
ユニバーサル・ソルジャーのあらすじ(ストーリー)を結末まで分かりやすく解説しています。一部ネタバレ要素を含む場合もございますのでご注意下さい。

ユニバーサル・ソルジャー丨あらすじ 【起】

 

ベトナム戦争の後半、リュック・デュブロー二等兵は激しい戦争に錯乱を起こしたアンドリュー・スコット軍曹を止めようとしたところ相打ちとなってしまい戦死してしまいます。

リュックの遺体は、他の戦死してしまった人たち10名と共に遺体袋に詰められ軍に回収されました。

 

それから25年後。アメリカでテロリストによる事件が勃発し、人質をとったテロリストに対し、

ペリー大佐率いる特殊部隊「ユニバーサル・ソルジャー」GR44GR13が駆け付けて、一瞬で人質を救出したのでした。

 

その活躍を見ていたテレビのリポーターのベロニカは、特殊部隊の正体を暴こうと、カメラマンのヒューイを引き連れ追跡をするのです。

 

ユニバーサル・ソルジャー丨あらすじ 【承】

 

そのベロニカたちクルーによって、特殊部隊の正体がベトナム戦争で戦死した人を蘇生させて、

感情や記憶を抹消された改造人間たち「ユニバーサル・ソルジャー」だったことがわかります。

秘密を知ってしまったためベロニカたちは捕らえられ、リュックとスコットに銃を突きつけられてしまいます。

 

その時、GR44はリュックだった頃のベトナム戦争の時の記憶がよみがえります。

あの時のように錯乱したスコットはカメラマンのヒューイを銃殺してしまう中、リュックはベロニカを連れて車に乗り込み、その場から逃げるのです。

 

ペリー大佐の策略で、カメラマン殺しの罪をきせられて指名手配犯になってしまったベロニカと共に、リュックは追っ手から逃亡することになったのです。

 

ユニバーサル・ソルジャー丨あらすじ 【転】

 

逃走する中でベロニカは、リュックが車を押して走らせたり、ケガは自然に治癒していく姿を見て、GR44としての特殊な力に気付きます。

そうして活動するうちに体温が上がりきってしまい動けなくなってしまったリュックを冷却させるために、

ベロニカはモーテルの中で氷を使って冷却させたのでした。
追っ手が迫ると、モーテルに泊まっていたカップルの車を奪いふたたび逃走します。

 

逃走している最中、ベロニカはリュックに様々な質問をするのですが、リュックは自分が何者なのか突き止めようと決心するのです。

 

まずは、追跡されるのはリュックの太ももに埋めこられている追跡装置があるためその装置を取り出します。

そして、その場に罠をしかけて、追ってきたユニバーサル・ソルジャーごと爆破させました。

その追っ手が乗ってきたトレーラーから機密情報の書類を奪って逃走するのでした。

 

一方ペリー大佐は大勢のユニバーサル・ソルジャーを失い作戦撤回を命じざるを得ませんでした。

しかし生き残ったGR13がアンドリュー・スコット軍曹だったことを思い出して大佐を撃ち殺してしまいます。

そしてリュックを追うためトレーラーを乗っ取って追跡をするのです。

 

ベロニカは奪った機密情報を読んでいるうちに、グレガー博士という人物が重要なカギを握っていることを突き止めて、退役軍人の病院にいる博士のもとに向かいます。

博士を見るとリュックは、手術を受けた時のことや、幼い頃の記憶をも取り戻し、完全にリュックとしての記憶を取り戻したのです。

 

博士は死んだ人を蘇生させ組織化する実験をしたことや、生前の記憶によって行動しているという説明をしたのです。

 

博士の元を離れたリュックとベロニカは警察に拘束されてしまうのですが、

護送車で移送される中、スコットがトレーラーで追ってきたのです。

 

スコットが護送車に銃を乱射させ、手りゅう弾を投げてくる中、リュックによってベロニカは護送車から降ろされますが、その護送車は崖から落ちる寸前です。

 

あわや落ちる!といった瞬間リュックは護送車から降りて、スコットのトレーラーと共に崖に落ちて爆発したのでした。

 

そしてリュックとベロニカの2人は、駆け付けた警察のパトカーでリュックの故郷を目指します。

 

ユニバーサル・ソルジャー丨あらすじ 【結末・ラスト(ネタバレ)】

 

遂にルイジアナ州のリュックの実家にたどり着いた2人は、リュックの両親に温かく迎え入れられます。

 

ベロニカは自身が働いていたテレビ局に連絡を取って、

事情を説明するのに保安官事務所へと向かおうとパトカーに乗り込もうとしたその時、なんとスコットが現れたのです。

家の中にいたリュックでしたが、突然の停電で両親の姿を見失ってしまいます。

両親はスコットに人質に取られてしまい、スコットが家から出てくるように呼ぶのでした。

 

最終対決となったリュックとスコットですが、筋肉増強剤をうったスコットにリュックのパンチは歯が立ちません。

 

スコットがベロニカを銃で殺そうとしますがたまたま空砲で失敗します。

その隙にベロニカは逃げ出しますが、スコットは手りゅう弾をベロニカに向け投げて爆発させたのです。

 

それを見たリュックは怒り反撃に出ます

 

スコットから筋肉増強剤を奪って自身に打ち、スコットをめった打ちにして、回し蹴りでとどめをさしますが、しぶとくかかってくるスコットを粉砕機で粉々にして勝つのでした。

 

そしてリュックは両親を解放して、倒れたベロニカに駆け寄ると、

 

ベロニカは無事生きていて、2人はきつく抱きしめあうのでした。

 

ユニバーサル・ソルジャー丨見どころ

ユニバーサル・ソルジャー

出典:映画.com

 

ジャン=クロード・ヴァン・ダムは全欧空手選手権ミドル級チャンピオン

ドルフ・ラングレンはオープントーナメント全世界空手道選手権大会にスウェーデン代表として出場するなど、

 

本物の格闘家としても有名な2人の現在の映画のようにCGに頼らない激しいアクションシーンにしびれる作品です。

 

今や有名アクションスターとなった2人ですが、まだまだ売り出し中にも関わらずその迫力は凄まじいといっても過言ではありません。

 

強靭でしなやかな鍛え抜かれた肉体美から繰り広げられる、素早く重いマーシャルアーツの動きは素晴らしかったです。

 

ユニバーサル・ソルジャー丨感想・評価

ユニバーサル・ソルジャー

出典:IMDb

 

ストーリーも一本道で、なんとなくB級っぽさもある昔の作品ですが、

さすがはローランド・エメリッヒ監督、見ていて飽きることのない映画なのです。

 

SFアクション映画とえいば「ターミネーター」や「プレデター」などが有名ですが、隠れた名作としても人気のある作品となっております。

 

近頃はあまりやらなくなりましたが、「スーパーヴァンダミングアクション!」として夜のロードショー枠では何度も公開されていたんですよね。

 

90年代はアーノルド・シュワルツェネッガーやシルベスター・スタローンに並んで、

 

北欧からの人気アクションスターとして人気を博していたヴァンダムとドルフの2人が共演となったこの作品は、それぞれの魅力をたっぷりと詰め込んで一度に楽しめる作品として愛されています。

 

ユニバーサル・ソルジャー丨ネタバレあらすじ、見どころ、感想・評価のまとめ

 
若かりし頃のヴァンダムは割とかわいい顔をしているので、ドルフの強面と相まって2人のキャラクターの魅力を引き立てていると思いました。
 
いまやエクスペンタブルズなどで激渋なおじさまとなった2人
初々しくも力強いユニバーサル・ソルジャーを是非ごらんになってみてはいかがでしょうか?
 
 
 
以上、ユニバーサル・ソルジャーについてご紹介しました!

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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