イギリスから世界中に愛されている大人気ファンタジーシリーズの第一弾、映画「ハリーポッターと賢者の石」をご覧になったことはありますか?
重厚なファンタジーでありながらどこか本当に魔法の世界があるかと思わせるリアリティさを感じさせる世界感と、ユニークな魔法、そして不思議なキャラクターたちがたくさん出てきてスピンオフも作られた人気シリーズです。
まずはすべての始まりでもある映画「ハリーポッターと賢者の石」の数ある魅力的なシーンの中からいくつか名言を紹介したいと思います。
・ハリーポッターと賢者の石の名シーンを英文と簡単な説明とともに紹介!
・ハリーポッターと賢者の石のまとめとスピンオフ作品を紹介!
ハリーポッターと賢者の石|名言セリフ紹介
「だからここで静かに暮らす方がいいのじゃ。時が来るまでな。」
「Exactly. He’s far better off growing up away from all of that. Until he’s ready.」
赤ん坊のハリーを抱きながらダンブルドア先生がマクゴナガル先生にハリーの将来を心配しながら話すセリフです。
「better off」は「幸せに暮らす」ということなので、この子は名声や喧噪などから無縁で育った方が幸せだということを言っています。
「僕も君を同じだね。家族の顔を知らないんだ。」
「That’s me as well. I never knew my parents either.」
ハリーが動物園で蛇に向かって言ったセリフです。ダーズリー家でのけ者のように扱われ、居場所がないように感じていたハリーの寂しい気持ちが現れた言葉です。
「as well」は「too」と同じ意味で、「either」は意味は同様ですが否定文で使われます。
だいぶ省略された表現です。
「いえ、何かの間違いです。僕が魔法使いなわけがないもの。僕はただのハリーだよ。ただのハリー。」
「No. You’re made a mistake, I mean, I can’t be a, a, a wizard. I mean, I’m just Harry. Just Harry.」
ハグリッドと初めて会った時に言ったセリフです。いきなり訪ねてきたハグリッドに魔法使いなんだと言われてハリーが動揺しながら答えるセリフです。
ハグリッドに問い詰められてハリーが普段から感じていたことを思い出して、ダーズリー家から出ることを決心するのです。
ハリーポッターと賢者の石|名シーン紹介
「私なんて!本が何よ!頭がいいなんて何よ!もっと大切なものがあるわ…友情とか、勇気とか…ああハリー。お願い、気を付けてね!」
「Me? Books and cleverness. There are more important things.Friendship and bravery. And, Harry, Just be careful.」
賢者の石を守る為に地下室に向かったハリーとハーマイオニーとロンの3人でしたが、ロンは魔法のチェスにやられてしまうのですが、ハーマイオニーはハリーに「偉大な魔法使いだわ」と言います。しかしハリーが気弱に「君ほどじゃないよ…」と言うと、ハーマイオニーが友人としてハリーを心配をしながらも背中を押すように上記の言葉を言うのです。
いつもツンツンしてるように見えるハーマイオニーのやさしさが垣間見える素敵なシーンですよね!
「勇気をたたえて10点をネビル・ロングボトムに!」
「I Therefore award ten points Mr Neville Longbottom.」
「敵に立ち向かっていくのも大いなる勇気がいる。しかし味方である友人に立ち向かっていくのも同じ勇気が必要なのじゃ。そこでわしは勇気をたたえて10点をネビル・ロングボトムに!」
ダンブルドア校長先生の採点システムよくわかりませんが、ハリーたちに危険がせまる中ネビルが取った行動を評価しているシーンです。きちんと生徒たちを見ているからこそ、こういった採点になったのでしょう。
「夢の世界の住人になって、生きることを忘れてしまってはいかんぞ」
「It does not do to dwell on dreams, Harry, and forget to live.」
見るものの心の底から望んでいるものを映し出す「みぞの鏡」を見つけたハリーが寂しさからか毎日鏡を覗きにくるようになった姿を見てダンブルドアがそれ以上鏡に魅入られて廃人のようになってしまわないように注意をし、鏡を違う場所に移動させてしまうシーンです。
ダンブルドアはハリーの寂しい心に気付いているので、その弱い心に付け込まれないか心配をしているのです。
ハリーポッターと賢者の石|映画のセリフ名言を英語と日本語訳で紹介!のまとめ
なんといっても大人気シリーズ第1作目です。
ただのハリーが不思議な魔法学校の入学届を手に入れ、普段みんなが利用している駅にまさかの狭間があってそこを通ると9と4分の3番線のあるキングスクロスの駅があって、魔法学校行きの素敵な列車が来たり、魔法の杖や、動き出す魔法のカエルチョコのお菓子などわくわくする要素がたっぷりです!
そしてダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、ルパート・グリントの子役時代かわいさといったらたまりません!
近年エディ・レッドメイン主演の『ファンタスティック・ビースト』シリーズ2部作といった作品もハリポタシリーズのスピンオフとして作られており3作目の製作も決定していて、いまだにその人気は衰えることはありません。
まだ見たことがないという方もハリーポッターの不思議な魔法の世界の扉を開けてみてはいかがでしょうか?
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— ポッターマニア (@pottermaniajp) July 17, 2020
ハリーポッターのホグワーツの意味は「イボだらけのイノシシ」ですが、それはなぜでしょうか?
昔のイギリスでは、魔法とイボは強い関係があって、裁判では魔法使いを確認するためにはイボを探していました。https://t.co/DstZCLpASm
— 英語 with Luke (@eigowithluke) October 7, 2020
最後までお読みいただきありがとうございました。
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