マスク・オブ・ゾロ｜映画の原作は怪傑ゾロ？続編もある？

１９９８年に公開された『マスク・オブ・ゾロ』。

クールな仮面に華麗な剣さばき、正義の味方として生きている怪傑ゾロの魅力を存分に感じられる大人気作品です！

痛快な展開やクスっと笑える要素まで、盛りだくさんのアクション映画は２０年以上たった今でも評価されています。

今回は、この『マスク・オブ・ゾロ』の原作は「怪傑ゾロ」なのか？続編はあるのか？に注目して、作品を掘り下げていきます！

是非参考にしてくださいね！

マスク・オブ・ゾロ｜映画の原作は？

出典：IMDb

元となっているのは大衆小説『怪傑ゾロ』！

「怪傑ゾロ」は、アメリカの作家、ジョンストン・マッカレーさんが創った大衆小説に登場するキャラクターです。

紳士で、弱い者を助ける気高さ。
そんな彼のトレードマークは、黒い仮面と壁に刻まれた「Z」の文字。

１９２０年に『奇傑ゾロ』という作品が公開されて以来、世界中で怪傑ゾロの人気が高まりました。
その後も映画化・アニメ化が続々と続き、今も尚愛される正義の味方です。

映画『マスク・オブ・ゾロ』は、この大人気シリーズ「怪傑ゾロ」から生まれた派生作品という位置づけになります！

映画で描かれたゾロは過去からのゾロファンにも受け入れられて、作品はヒットを記録しました。

日本の子ども達に人気のあの作品は、ゾロのパロディキャラクター！？

怪傑ゾロを知らない人も、もしかしたら子どもの時に児童文学「かいけつゾロリ」シリーズを読んだことがある方はいらっしゃるのではないでしょうか？

アニメ化、映画化もされて、日本に馴染みあるキャラクターですね！

子ども向けであり内容は勿論異なりますが、実はこの作品も、「怪傑ゾロ」のパロディなんです！

主人公はキツネの「ゾロリ」。怪傑ゾロの「ゾロ」はキツネの意味があります。

トレードマークの仮面もしっかりつけていますよ！

実は日本にもしっかりゾロの人気が広まっているということがわかる、代表的な作品かもしれませんね。

マスク・オブ・ゾロ｜続編はある？

出典：IMDb

ヒットから生まれた続編！

映画『マスク・オブ・ゾロ』がヒットを記録したことによって、２００５年に続編である『レジェンド・オブ・ゾロ』が公開されています！

監督を務めたのは引き続きキャンベル監督。
そして、主演を務めたのもアントニオ・バンデラスとキャサリン・ゼタ＝ジョーンズが続投しています。

製作総指揮はスティーブン・スピルバーグと、豪華な顔ぶれ。

やはりファンとしては、同じ俳優さんが続投しているというだけで嬉しいものですよね。

続編『レジェンド・オブ・ゾロ』のあらすじを簡単にご紹介します。

続編映画『レジェンド・オブ・ゾロ』のあらすじ

二代目の怪傑ゾロとなったアレハンドロは、その活動を休止し、妻エレナと息子のホアキンと平和な日々を送っていました。エレナはホアキンのためにも、怪傑ゾロを引退してほしいと考えていたのでした。

その頃、カルフォルニア州がアメリカの３１番目の州になろうとする動きがあり、住民投票によって賛否を判断することになります。

賛成派が多い住民たちでしたが、そうすると権力を持つジェイコブにとっては不都合。ジェイコブは自分の利益のために投票を邪魔しようと企みますが、その悪事を止めたのは現れた怪傑ゾロでした。

悪事を見過ごせないアレハンドロと、早く引退してほしいエレナ。二人の意見は食い違い、ついにはエレナが離婚を言い渡して、ホアキンとともに出ていってしまうのでした・・・。

まさかエレナと離婚してしまう！？と衝撃の展開から始まりますが、実はエレナにも秘密があり・・・と、こちらの作品もハラハラドキドキさせてくれること間違いなしです！

続編『レジェンド・オブ・ゾロ』も高評価！

『マスク・オブ・ゾロ』からのファンにとっても、続編『レジェンド・オブ・ゾロ』の評価は高かったようです！

今作から登場する、アレハンドロとエレナの息子ホアキンが可愛かったという感想もありました！また前作とは違った魅力があり、人間味を感じられる展開にも注目です。

是非、『マスク・オブ・ゾロ』も『レジェンド・オブ・ゾロ』も一緒にみてみることをお勧めします！

マスク・オブ・ゾロ｜映画の原作は怪傑ゾロ？続編もある？のまとめ

いかがでしたでしょうか。

世界で愛される正義の味方「怪傑ゾロ」は、映画でもアニメでも活躍していることがわかりました。
日本にも実は浸透していた怪傑ゾロのその魅力にも驚きましたね！

『マスク・オブ・ゾロ』がヒットを記録したように、もしかしたらこれからも、私たちが怪傑ゾロの活躍をみることが出来る作品が生まれるのかもしれません。
いつまでも人気な正義のヒーローの活躍に今後も期待です！

続編である『レジェンド・オブ・ゾロ』の人気も気になるところ。
是非合わせて映画を観てほしいと思います！

最後までお読みいただきありがとうございました。