2002年10月19日公開。監督・ジョエル・シュマッカー。アンソニー・ホプキンス、クリス・ロックが出演。ポータブル核爆弾をめぐるCIAとテロリストの攻防を描いたアクション映画。
そんな本作品ですが、アンソニー・ホプキンスの味の演技で物語がどう展開していくのか、クリス・ロック演じるジェイクの頭の回転の早さでどう難局を切り抜けるのかが大変気になります。
今回は、映画『9デイズ(2002)』のあらすじネタバレについて紹介していきたいと思います。
- 映画『9デイズ』のキャスト
- 映画『9デイズ』のあらすじ
- 映画『9デイズ』のネタバレ結末
- 映画『9デイズ』のサントラ
予告動画
登場人物(キャスト)一覧
ゲイロード・オークス (アンソニー・ホプキンス)
CIA諜報員で壮年の男性。貫禄があり、任務にて核爆弾の購入者として武器商人と面識を持つ。チームを率いるリーダーで冷静沈着。
ジェイク・ヘイズ / ケヴィン・ポープ (クリス・ロック)
チケットのダフ屋やクラブのDJとして生計を立てている黒人男性。一度に複数の物事を同時に進行させる賢さと、交渉術を持っている。ケヴィンとは一卵性の双子だが、性格は正反対。
ジュリア・ベンソン(ケリー・ワシントン)
ジェイクの恋人。家族にはジェイクとの付き合いを反対されているが、別れたくないと思っている。可愛らしい黒人女性。
あらすじは?
あらすじ
チェコの首都プラハで、一人の男が殺された。彼はCIAの諜報員、ケヴィン・ポープ(クリス・ロック)。彼は古美術商マイケル・ターナーと称しロシアン・マフィアのヴァス(ピーター・ストーメア)からアタッシュケース型ポータブル核爆弾P.N.Bを購入するという囮作戦の最中だったが、同じくP.N.Bを狙う国際的テロリスト・ドラガンによって暗殺されたのだ。P.N.Bの使用を食い止めなければならないCIAは、ケヴィンの双子の弟・ジェイク(クリス・ロックの二役)に白羽の矢を立てる。その日暮しで恋人のジュリー(ケリー・ワシントン)も見捨てるようなジェイクをターナーに仕立てるため、ヴァスとの取引までの9日間、同じく諜報員のオークス(アンソニー・ホプキンス)がターナーの性格から諜報員としてのノウハウまで叩き込む。その甲斐あって、ヴァスとの取引は成功。が、ドラガン一味に襲撃されP.N.Bを奪われてしまった。取引中にジェイクの網膜をスキャンさせ起爆装置のロックをかけていたため、ドラガンはジュリーを人質に取りジェイクをおびき出す。
引用:映画.com
ネタバレ結末は?
爆弾が爆発すればニュージャージー州の主要都市が吹っ飛んでしまいます。ジェイクは、テロリストたちと対峙しますが、網膜IDが盗まれ、起爆装置のタイマーが開始してしまいました。
ジェイクに成りすました囮がアジトから出てきたのをCIAは追跡してしまいます。ところが、この動きを不審に思ったオークスはアジトへと戻りました。そのおかげでオークスはジェイクを助けることができました。
しかし爆弾はテロリストのボスであるドラガンが持ち去ってしまいました。ドラガンの目的地はグランドセントラル駅の忘れ物係です。ジェイクとオークスはジュリーが人質にとられているのを見つけ、協力して、ドラガンを殺害しますが、爆弾のタイムリミットが迫っています。ジェイクは、網膜IDを盗まれた際に見た12ケタのコードを思いだし、タイマーを止め、無事に解決しました。
ジェイクは、ジュリーと結婚することになり、結婚式には姿を見せないと思われていたオークスが姿を現すのでした。
サントラは?
オリジナル・サウンドトラックには、HIP HOP、R&Bの新曲、未発表曲を多数収録され、中でもGorillazとエミネムがグループの一員であるD12の共演に話題となっています。トレヴァー・ラビンの曲は、ラストの1曲だけになり、クリス・ロックが主演のせいかヒップホップとR&Bの曲が多く並んでいます。
収録曲
01. ブリース・イン・ブリース・アウト
02. 911
03. B.O.B
04. 6ミリオン・ウェイズ・トゥ・リヴ
05. トゥナイト
06. ナ・ナ
07. ユニシング・フォー・ユー
08. オール・アウト・オブ・ラヴ
09. イッツ・キリング・ミー
10. トゥ・キープ・ジス・ライフ
11. エクセス
12. ドント・タッチ
13. マイ・クルー
14. BMBBO
まとめ
2002年10月19日公開。監督・ジョエル・シュマッカー。アンソニー・ホプキンス、クリス・ロックが出演の本作品ですが、小型核爆弾をめぐるCIAとテロリストの攻防を描いたアクションを純粋に楽しめる作品となっています。
また、オリジナル・サウンドトラックには、HIP HOP、R&Bの曲が多数収録され、トレヴァー・ラビンの曲は、ラストの1曲だけでとなっています。
CIAに爆弾処理は、よくあるストーリーですが、笑いもあってアクションを楽しめる作品になっているようでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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