エヴァンゲリオン|逃げちゃダメだの回数や意味は?漫画、映画、アニメの違いも

みなさん、「逃げちゃダメだ」というセリフ、1度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
これは、新世紀エヴァンゲリオンで碇シンジが語った、代表的なセリフなのですが、どういった意味で使われているかご存じですか?

今回は、「逃げちゃダメだ」の意味や漫画・映画・アニメでの違いについて、紹介していきます。

 

この記事で分かること
  • 「逃げちゃダメだ」の意味
  • 「逃げちゃダメだ」の漫画・映画・アニメの使い方の違い

逃げちゃダメだの意味は?

出典:映画.com

「逃げちゃダメだ」は、新世紀エヴァンゲリオンの主人公である”碇シンジ(いかりしんじ)”が、自分を奮(ふる)い立たせるために発した言葉です。

このセリフの「逃げる」は自分の嫌なことから目をそらし、自らの殻(自分の精神世界)にこもることを指すと考えられます。
シンジが「逃げちゃダメだ」という場面はどれも、とてつもなく嫌なのにどうしても逃げられないと感じる場面で、逃げたいことから逃げられないように、自分自身に言い聞かせているからです。

それでは、詳しく考察していきます!

第壱話「使徒、襲来」


シンジは、父親である”碇ゲンドウ(いかりげんどう)”に呼び出され、エヴァンゲリオン初号機に乗り、使徒と戦うことを命令されます。
シンジは突然のことに「できないよ!」と拒否しました。シンジの代わりに、”綾波レイ(あやなみれい)”がエヴァンゲリオン初号機に乗ることになり、戦いで傷つき、ボロボロになって帰ってきます。
そんなレイの姿を見たシンジは、「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ」と自分に言い聞かせ、エヴァンゲリオンに乗ることを決意したのです。

第壱話では、戦いから、そして自分の父親から逃げないように暗示をかけています
ちなみに、「逃げちゃダメだ」を言った回数は5回です。自分の父親から、避けようのない戦いを命令されたシンジの心情が、5回という回数になって表れているようですね。

第参話「鳴らない、電話」 

シンジは、前回の使徒との対戦で妹がケガをした、という理由で”鈴原トウジ(すずはらとうじ)”に、殴られてしまいます。
「自分だって好きで戦っているわけではないのに・・・。」とシンジは落ち込んでしまうのでした。

そんな中、使徒の襲来により、シンジは再びエヴァンゲリオンに搭乗することとなります。
戦闘は苦戦を強いられ、”葛城ミサト(かつらぎみさと)”から、退去命令が下されますが、シンジは退去命令を無視し、使徒との戦いを続けることに決めました。その際に、「逃げちゃダメだ」というセリフがでてきました。

トウジとのわだかまりと、ミサトの命令との間に挟まれ、戦いからも人間関係からも逃げないように自分自身に暗示をかけているようです。

ちなみに、「逃げちゃダメだ」を言った回数は3回、第壱話よりも少なくなっています。

第拾弐話「奇跡の価値は」

”葛城ミサト(かつらぎみさと)”がNERVに入った理由を聞かされるシンジ。ミサトは、自分の身代わりとなって亡くなった父親の仇を討つために、使徒を倒すため入隊したと語ります。

シンジは、”仕事に没頭する父を憎んでさえいた”と語るミサトに共感し、父親にネグレクトされていた過去を思い出すのです。

父親との逃れようのない過去を思い出し、シンジは過去からも「逃げちゃダメだ」と心の中でつぶやくのです。

この回では4回、「逃げちゃダメだ」のセリフが使われています。

「逃げちゃダメだ」の使い方は?

シンジは、逃れられないことから逃げないように、「逃げちゃダメだ」と言い聞かせていることが分かりましたが、皆さんはどのようにこのセリフを使っているのでしょうか?

みなさん、仕事や勉強、激辛ペヤングを食べることなど、様々なことから逃げないように自分を奮い立たせていますね!

漫画、アニメ、映画の違いは?

出典:映画.com

「新世紀エヴァンゲリオン」は、漫画・アニメ・映画と様々な媒体で同じ物語が公開されていますが、シンジのセリフ「逃げちゃダメだ」に違いが見受けられます。
具体的には、セリフが使われている回数が違うようです

〇アニメ:5回+3回+4回→計12回
〇映画:
「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TURE)」3回
「エヴァンゲリオン新劇場版:序」5回+3回→計8回
〇漫画:0回

なんと、漫画では「逃げちゃダメだ」が1度も使われていませんでした!!
「逃げちゃダメだ」に代わるセリフとして、シンジは「乗ればいいんだろう?」と答えています。他にも、エヴァに乗った後のシンジが「ふん、おもしろいじゃないか!やってやる!」など、アニメや映画に比べ、シンジは強気な性格となっています。

なぜ性格が違うか、それはアニメの監督と漫画の作者が違うためです。

「逃げちゃダメだ」というセリフは、当時のアニメ監督”庵野監督”の強迫観念を表しているとされています。庵野監督の「エヴァンゲリオンを制作することから逃げてはいけない。」という気持ちが、主人公のシンジのセリフに反映されているとの噂です。

一方、漫画作者の”貞本先生”は、「本当に嫌だったら逃げればいい。」という考えらしく、このような違いが生まれたようです。

まとめ

「逃げちゃダメだ」の意味は、逃げられないことから逃げたいシンジが、自分を奮い立たせるために放ったセリフでした。
皆さんも、逃げられない場面では心の中で呟いてみてはいかがでしょうか?ただ、自分を追い詰めすぎないように、漫画版シンジのように強気になることも大切かもしれませんね!

 

以上、エヴァンゲリオン|逃げちゃダメだの意味は?漫画、映画、アニメの違いについてもについてご紹介しました!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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