出典:IMDb
本作品の『沈黙の監獄』は、2012年製作スティーヴン・セガール主演の人気シリーズ『沈黙の~』作品であり、監獄を舞台にスティーヴン・セガールが大暴れするアクション映画となっております。
でも、そもそも人気シリーズ『沈黙の~』って全部で何作品あるの?『沈黙の監獄』は、その『沈黙の~』シリーズの何作目にあたる作品なの?実は、正式なシリーズは2作品しかなかったって知ってました?
実は、「沈黙の~」というタイトルは日本だけで適用されるタイトルのようです。
今回は、そのあたりの疑問を解消するため、映画『沈黙の監獄』についてシリーズ作品を含めて、紹介していきたいと思います。
沈黙の監獄はシリーズ何作目?
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アクションスターのスティーブン・セガールといえば「沈黙シリーズ」。1992年の『沈黙の戦艦』を第一作として、2019年の『沈黙の鉄槌』(原題:Beyond the Law) まで全部で48作品あります。ここで紹介している『沈黙の監獄』は、「沈黙シリーズ」の33作目の作品となっております。やはり人気のシリーズだけあってかなり多くの作品が作られており、日本で長く愛されてきたようです。全シリーズの紹介は、後の章で紹介します。
でも「沈黙の~」と名付けられた作品である48作品すべてが同じキャラクター設定で作られたものなのでしょうか。
実は、正式な続編として扱われた作品は、2作品だけのようです。
そのあたりについて次項で紹介していきたいと思います。
シリーズは2作しかないってホント?
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沈黙シリーズの第一作は『沈黙の戦艦』(1992年)で、その本当の続編は、実は『沈黙の~』とは異なり、『暴走特急』という邦題が付けられました。
沈黙シリーズの第二作とされていた『沈黙の要塞』(1994年)は、『沈黙の戦艦』とはキャラクター設定が異なる作品となっております。次項で「沈黙の~」と邦題が付けられた作品を紹介していきたいと思います。
沈黙シリーズの紹介
「沈黙の~」と邦題が付けられた作品は、2019年の『沈黙の鉄槌』(原題:Beyond the Law) まで全部で48作品ありますが、『沈黙の要塞』以降の『沈黙の~』と名付けられた作品は、日本での配給権を取得した会社が、原題とは関係なく「沈黙の~」と名付けてシリーズ化して売り出したようです。
●『沈黙の戦艦』(原題:Under Siege)
●『沈黙の要塞』(原題:On Deadly Ground)
●『沈黙の断崖』(原題:Fire Down Below)
●『沈黙の陰謀』(原題:The Patriot)
●『沈黙のテロリスト』(原題:Ticker)
●『沈黙の標的』(原題:Out for a Kill)
●『沈黙の聖戦』(原題:Belly of The Beast)
●『沈黙の追撃』(原題:Submerged)
●『沈黙の脱獄』(原題:Today You Die)
●『沈黙の傭兵』(原題:Mercenary For Justice)
●『沈黙の奪還』(原題:Shadow Man)
●『沈黙のステルス』(原題:Flight of Fury)
●『沈黙の激突』(原題:Attack Force)
●『沈黙の報復』(原題:Renegade Justice)
●『沈黙の逆襲』(原題:The Keeper)
●『沈黙の鎮魂歌』(原題:Driven to Kill)
●『沈黙の鉄拳』(原題:A Dangerous Man)
●『沈黙の復讐』(原題:Born to Raise Hell)
●『沈黙の宿命』(原題:TRUE JUSTICE PART1)
●『沈黙の啓示』(原題:TRUE JUSTICE PART2)
●『沈黙の背信』(原題:TRUE JUSTICE PART3)
●『沈黙の弾痕』(原題:TRUE JUSTICE PART4)
●『沈黙の挽歌』(原題:TRUE JUSTICE PART5)
●『沈黙の神拳』(原題:TRUE JUSTICE PART6)
●『沈黙の男セガール ガチトークバトル』(原題:THE VOICE VERSUS: STEVEN SEAGAL)
●『沈黙の絆』(原題:TRUE JUSTICE2 PART0)
●『沈黙の嵐』(原題:TRUE JUSTICE2 PART1)
●『沈黙の掟』(原題:TRUE JUSTICE2 PART2)
●『沈黙の牙』(原題:TRUE JUSTICE2 PART3)
●『沈黙の炎』(原題:TRUE JUSTICE2 PART4)
●『沈黙の刻』(原題:TRUE JUSTICE2 PART5)
●『沈黙の魂』(原題:TRUE JUSTICE2 PART6)
●『沈黙の監獄』(原題:Maximum Conviction)
●『沈黙の処刑軍団』(原題:Force of Execution)
●『沈黙の執行人』(原題:A Good Man)
●『沈黙のSHINGEKI/進撃』(原題:Gutshot Straight)
●『沈黙の制裁』(原題:Absolution)
●『キリング・サラザール 沈黙の作戦(ミッション)』(原題:Killing Salazar)
●『沈黙のアフガン』(原題:Sniper: Special Ops)
●『沈黙の粛清』(原題:Code of Honor)
●『沈黙の包囲網 アジアン・コネクション』(原題:The Asian Connection)
●『沈黙の帝王』(原題:The Perfect Weapon)
●『エンド・オブ・ア・ガン 沈黙の銃弾』(原題:End of a Gun)
●『沈黙の激戦』(原題:Contract to Kill)
●『沈黙の大陸』(原題:中国推销员/China Salesman)
●『沈黙の達人』(原題:Attrition)
●『沈黙の終焉』(原題:General Commander)
●『沈黙の鉄槌』(原題:Beyond the Law)
でも、沈黙シリーズの作品かそうでない作品かに関係なくセガールの強さは、無敵のようです。
最後にここまで紹介してきた内容をまとめていきたいと思います。
まとめ
今回紹介した『沈黙の監獄』は『沈黙の~』のシリーズとしては、33作目の作品となりますが、第一作『沈黙の戦艦』の正式な続編は、『暴走特急』という邦題が付けられており、第二作とされていた『沈黙の要塞』は、『沈黙の戦艦』とはキャラクター設定がまったく異なる作品となっております。配給会社の意向で、原題とは関係なく「沈黙の~」と名付けられてシリーズ化し、日本で長く愛されたようです。
知らなかった・・・。てっきり『沈黙の~』シリーズは、すべて同じキャラクター設定で作られているものだと思ってました。
でも、セガールの強さは、どの作品でも変わらないようですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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