事故物件 恐い間取り|元ネタ原作は?実話?松原タニシとは?

 

2020年8月28日(金)公開の映画『事故物件恐い間取り』。

夏といえばホラー映画!という方も多いと思いますが、この作品は普通のホラーとは一味違うかも…?

 

どう違うのか、元ネタ原作があるのか、原作者の松原タニシがどんな人なのか、まとめてみました。

 

事故物件恐い間取り|元ネタ原作は?実話?

出典:AMAZON

 

映画「事故物件怖い間取り」には、元ネタ原作ともいえる本があります。

 

『事故物件怪談恐い間取り』(2018年、二見書房)

 

この1冊が、今回の映画『事故物件怖い間取り』の原作となっています。

 

ちなみに最近、続編となる『事故物件怪談恐い間取り2』(2020年、二見書房)も出版。すでに3度の再販がかかっているそうです。

 

2012年に、番組の企画として事故物件に住むこととなった松原タニシさん。

事故物件で実際に体験した話をまとめて本にしたのがこのシリーズです。

著者の松原タニシさんが実際に住んだ事故物件は10件以上。

取材のためだけの滞在も含めれば、その数倍の数になるそうです。

それだけでなく、特殊清掃のアルバイトもすることで、訪れた事故物件の数は100件近いとも。

 

事故物件とは?

マンション・アパート・一軒家等でその物件において死者が出ていたり、事件が起きていた場合、その物件は『事故物件』と呼ばれるようになる。
一軒家の場合は丸ごと、マンション・アパートにおいては実際に事件が起きた部屋のみがそう呼ばれる。
例外として、屋上からの飛び降り等は、建物全体が事故物件とされる。
一般的に、通常の相場と比べて価格が安価で貸し出し・販売される場合が多い。

 

特殊清掃とは?

マンション・アパート・一軒家等のなかで、事件・事故が起こった際に行われる大がかりな掃除のこと。
この数年孤独死が増えたことで需要・知名度が高くなり、特殊清掃業を扱った作品が増えている。

 

家賃が安いと聞くと、『事故物件に住みたい!』と思う方も多いかと思いますが…。松原タニシさんの体験を読む限り、私には無理そうでした。

幽霊が怖い話がメインですが、事件を起こした本人が、まだその部屋に住めるものだと思って戻ってきた、など生きている人間が怖い話も。

そしてこの本の内容は基本的にすべて松原タニシさんご本人が経験したことですので、映画は実話をもとにしているといっていいでしょう。

事故物件という、不動産屋さんでもない限りそう何度も訪れない場所に注目した映画という点で、他のホラー映画とは一味違います。

 

次の章では、事故物件を渡り歩いた松原タニシさんについて掘り下げてみたいと思います。

事故物件恐い間取り|松原タニシとは?

本名:松原高志(まつばらたかし)
生年月日:1982年4月28日(38歳)
出身地:兵庫県神戸市

2003年、大学在学中21歳の時に松竹のタレント学校へ入学。
その後大学は中退。

2008年頃は、お笑い大会や当時流行していたネタ見せ番組にたびたび出場するも、あまり売れず。

2012年、『北野誠のお前ら行くな~ボクらは心霊探偵団 GEAR Second』の企画として、事故物件に初めて入居する。

その後、2020年4月までの間に10件の事故物件を渡り歩く。

原作者・松原タニシの詳細・エピソード

出典:Live doorニュース

松原タニシさんは、事故物件で体験したこと・アルバイトの特殊清掃現場で目撃したことをまとめた本『事故物件怪談恐い間取り』(2018年、二見書房)を出版。

『事故物件怪談 恐い間取り』は、物件の実際の間取りを挿絵として使うなど、一風変わった怪談本に仕上げています。

この本は、映画化だけでなく漫画化もされるなど、多くのメディアミックスが行われています。

 

2020年7月6日に『事故物件怪談 恐い間取り2』も出版され、松原タニシさんは「事故物件住みます芸人」と名乗っています。

 

心霊系のイベントや事故物件関連のイベントに出席することも増え、松原タニシさんは現在「お笑い」よりも「ホラー」系のお仕事が多くなっています。

事故物件を渡り歩く、など怖いことが苦手な方には信じられない行動をしている松原タニシさん。

なんと、お父さんはお坊さん。それも、定年退職後にわざわざ大学に入って仏教を学んだ信心深い方です。

ちなみに、松原タニシさん自身も大学で仏教を学んでいたそうです。

その安心感が、この行動を支えているのかもしれませんね。

 

事故物件恐い間取り|まとめ

 

ここまで、映画事故物件恐い間取りの元ネタ原作は?実話?松原タニシとは?についてご紹介させていただきました。

まとめとしては

原作→『事故物件怪談 恐い間取り』(2018年、二見書房)、『事故物件怪談恐い間取り2』(2020年、二見書房)

実話か?→作者である松原タニシさんの実体験

松原タニシさん→お父さんがお坊さんの、事故物件住みます芸人さん。番組の企画で事故物件に住み始めたが、今ではすっかり事故物件に関係する仕事を自分のものにしている。

 

しかし、原作本を読んだ方々の感想を参考にする限り、かなり怖そうな予感がします。

特に、一人暮らしの方は読んだ後怖さが段違いとのこと。

でも…。

一部の女性にとって、一番怖いのは、自分の役にジャニーズアイドルの亀梨和也さんをキャスティングする、松原タニシさんの度胸かもしれませんね!

予告を見る限り、亀梨和也さんがメガネやメイクでかなり松原タニシさんに顔を寄せていっている印象でした。

 

以上、映画事故物件恐い間取りの元ネタ原作は?実話?松原タニシとは?についてご紹介しました!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

コメント

  1. […] 映画事故物件恐い間取りの元ネタ原作は?実話?松原タニシとは?…sabostu… […]

  2. […] 関連記事まとめ https://sabostudio.jp/archives/12307sabostudio.jp 事故物件 恐い間取り|年齢制限はある?内容は怖くない?評判を調査!…sabostudio.jp 映画事故物件 恐い間取りの元ネタ原作は?実話?松原タニシとは?…sabost… […]

  3. […] 事故物件恐い間取り|元ネタ原作は?実話?松原タニシとは?…sabostudio.jp 映画『事故物件 […]

タイトルとURLをコピーしました