デイ・アフター・トゥモロー|ネタバレあらすじラスト結末の解説!見どころも

 

2004年制作のアメリカ映画

地球温暖化により、海水の温度が上昇し、氷河期と同じような世界になりつつあった。そのとき人類は、どうなるのか。史実である部分も含まれており、緊迫感があるパニック映画となっています。

世界各地で異常気象が起こり、次々に都市が崩壊、その時、人々どのような行動をとるのか。映画の内容、結末、見どころが大変気になります。

 

そんな『デイ・アフター・トゥモロー』のあらすじ、ラスト結末、見どころを紹介したいと思います。

 

 

 

『デイ・アフター・トゥモロー』作品情報

タイトルデイ・アフター・トゥモロー
原題The Day After Tomorrow
日本公開日2004年
上映時間124分
ジャンルパニック映画
監督ローランド・エメリッヒ
脚本ローランド・エメリッヒ、ジェフリー・ナックマノフ
製作ローランド・エメリッヒ、マーク・ゴードン
製作総指揮ウテ・エメリッヒ、ステファニー・ジャーメイン、ケリー・ヴァン・ホーン
製作国アメリカ
配給20世紀フォックス映画

『デイ・アフター・トゥモロー』主な登場人物(キャスト)

出典:IMDb

ジャック・ホール (デニス・クエイド) 
本作の主人公である気象学のエキスパート。地球温暖化が深刻化する中、自らの調査で氷河期到来を警告します。

サム・ホール (ジェイク・ギレンホール)
本作のもう1人の主人公でジャックの息子。高校生のクイズ大会に参加するためニューヨークへと向かいます

ローラ・チャップマン (エミー・ロッサム)
サムが好意を抱く同級生。サム、ブライアンと一緒にクイズ大会に参加します。

テリー・ラプソン (イアン・ホルム)
スコットランドに研究室を構える海洋学者。北大西洋の海流と海水温度のデータを持つ。誰もジャックの主張に耳を貸さない中、彼の主張を支持してスコットランドから助力します。

ルーシー・ホール (セーラ・ウォード)
ジャックの妻で医師。南への避難の際、自身と障害を持った子供と共に病院に取り残されます。

ジェイソン・エヴァンス (ダッシュ・ミホク)
気象観測士でジャックとフランクの同僚。3人の中で最も若い。ジャックと共にニューヨークへ向かいます。

フランク・ハリス (ジェイ・O・サンダース)
気象観測士でジャックとジェイソンの同僚。ジャックと共にニューヨークへ向かいます。

『デイ・アフター・トゥモロー』あらすじ解説(ネタバレあり)

出典:IMDb

一部ネタバレ要素を含む場合もございますのでご注意下さい。

起:異常気象の予兆

南極において、気象学者のジャックは、棚氷のひび割れが起こっていること確認し、インドのニューデリーで開かれている地球温暖化国連会議で、地球温暖化が氷河期を引き起こすこと報告します。

スコットランドのヘドランド研究所では、海洋ブイから送られてくる気温に異常があったことを知らせる警報音が次々なります。それは、海水温が12度下がっていることを知らせる警報でした。異常なことが起きていることを認識するのです

承:異常気象の幕開け

超大型ハリケーンがアメリカの沖合で発生し、猛威をふるっていました。ジャックの息子サムは、タクシーの車中で鳥たちが大移動をしているのを見ます。クイズ大会に参加していたサムたちは、大会後のパーティーで、親が金持ちであるJ.D.と知り合い、家に泊めてもらうことになります。

翌日の早朝、ラプソンからジャックに連絡が入り、大西洋の各地で、水温の急激な低下が起こっており、異常気象が予想よりも早く起こっていることを知らされます。ジャックは勤務先の国立海洋大気庁(NOAA)に向かいます。ジャックの上司であるトムは、ジャックに今起きている現象の理由を聞きます。ジャックは予想よりも早く、氷河期突入の前兆が起きていると答えます。ジャックは、ベッカー副大統領にすぐ避難対策を検討することを進言しますが、ベッカー副大統領はその意見を受け入れません。

一方、サムたちは、J.D.が弟を車で迎えに行くと聞き、一緒の車に乗ります。マンハッタンの沖合で津波が発生し、陸地に押し寄せようとしています。車が立ち往生したサムたちは近くにあった公立図書館に避難します。

ジャックの勤務先に妻ルーシーがやってきます。そこへサムから連絡が入り、ジャックはサムがニューヨークの公立図書館にいることを知ります。ジャックはサムに外へ出ないで火を起こして暖を取るように伝えます。また、ジャックは、サムに必ず迎えに行くとも伝えます。ジャックは、息子を迎えに行くことを決心します。

転:異常気象の準備

公立図書館の外では、何百人もの人々が歩いて移動しています。それを見た図書館の警備員が、避難することを提案します。サムは外に出るのは危険だと訴えますが、聞き入れてもらえず、図書館にいたほとんどの人が警備員に従い、外へ出て行きました。残ったのはサムたちと、ホームレスの男性ルーサー、図書館員の女性・ジュディスたちだけとなります。サムたちは本を焼いて暖を取ります。

ブレイク大統領に呼ばれたジャックは、国民をただちに南へ避難するようにと進言し、サムを救うために移動を開始します。フランクとジェイソンも一緒に同行します。3人は車で移動していましたが、フィラデルフィアで吹雪となり、車が進めなくなりました。そこからは、徒歩での移動となります。

ショッピングモールの天井を移動していたジャックたちでしたが、天井がガラス張りだったため、ガラスが割れ、最後尾のフランクが落ちそうになります。荷物を捨てジェイソンが助けに行こうとしますが、ジェイソンの乗るガラスにもひびが入り、それを見たフランクは、自分のロープを切って落ちてしまいます。ジェイソンとジャックは、フランクの死にショックをうけます。

ブレイク大統領はすべての指示を出した後、ホワイトハウスから脱出しようとしますが、遭難してしまいます。メキシコの避難民キャンプにいたベッカー副大統領が、大統領指揮権を引き継ぐことになります。

ジャックの上司・トムのところに宇宙ステーションからのデータが届きます。それは、ヨーロッパとアジアで過去最大級の台風が発生しており、最大1時間でアメリカ本土に到達するという知らせでした。

図書館でジャックを待っていたサムですが、思いを寄せるローラが発熱します。ローラは図書館に避難する際、足に傷を負い、それが化膿して、敗血症を引き起こしていたのです。ペニシリンをすぐに投与しないと、命が危険となる聞き、サムは漂着していた大型船にペニシリンを取りにいくことを決め、J.D.、ブライアンと一緒に船に向かいます。

結末・ラスト:異常気象本番、そして・・・

船で、ペニシリンと食料を見つけたサムたちでしたが、動物園から脱走したオオカミの群れが3人を襲ってきます。サムは、自分がおとりになるのでその間にブライアンとJ.D.を避難させようとします。船内を全速力で駆け抜け運よくオオカミを閉じ込めます。サムたちは、急いで図書館に戻ります。上空から一気に冷気が押し寄せ、ビルが凍り始めます。図書館に戻ったサムたちは、あわてて扉を閉めます。閉めた扉が凍るのを見て、慌てて本を足して暖炉の火を守ります。

ジャックとジェイソンは歩き続けていましたが、極寒の世界となった路上では、大勢の凍死者が倒れているのを、見つけます。目的の図書館に着いたジャックは、建物内を捜索します。すると扉の中から灯りが漏れる部屋があるのを見つけます。その扉を開けたジャックは、暖炉を囲んで眠るサムたちを見つけ、再会を喜びます。

宇宙センターから暴風の勢力が弱まっているという知らせが、ヒューストンに入ります。ベッカー大統領はニューヨークに生存者がいると公表し、途上国への感謝の念や、先進国が率先してこれからの環境問題を考えることを宣言します。救助のヘリで救出されたジャックたちは、ほかにも生存者がニューヨークにおり、屋上で救出を待つ姿を見て心強く思いました。宇宙ステーションから見る地球は、これまでになく清浄な景色でした。

 

次に『デイ・アフター・トゥモロー』の見どころを紹介したいと思います。

『デイ・アフター・トゥモロー』見どころ解説

出典:IMDb

みんなの見どころはどうなっているのでしょうか。

世界各地で異常気象!次々に都市が・・・

世界各地で異常気象が起こり、次々と都市が崩壊していくその臨場感はとても迫力があります

この映画は、地球の未来?

今回の作品は地球の未来を表してようで不安になり、大切な人と一緒にいる現実を幸せに感じます

異常現象を受け入れることはできるのか?

異常現象を受けとめ、そのことに対応していけるか不安になります。

『デイ・アフター・トゥモロー』ネタバレあらすじ、見どころ解説まとめ

 

ここまで映画『デイ・アフター・トゥモロー』のあらすじ、ラスト結末、見どころをについて、紹介してきました。
 
地球温暖化により、南極の氷が解け、全世界が氷河期のような極寒の世界になってしまいます。その中をジャックは、愛する息子を助けるため、ニューヨークに向かいます。
異常気象の描写が現実の未来となるのではないかと不安にさせられ、とても考えさせられる映画となっています。
 
 
以上、「デイ・アフター・トゥモローのネタバレあらすじラスト結末の解説!見どころも」についてご紹介しました!

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

コメント

  1. […] […]

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