『サドン・デス』は1995年に公開された、アメリカ合衆国のアクション、スリラー映画です。
監督は、『カナディアン・エクスプレス』でも有名なピーター・ハイアムズ、主演は『その男ヴァン・ダム』でも有名なジャン=クロード・ヴァンダムが務めています。
ピーター・ハイアムズとジャン=クロード・ヴァンダムといえば、『タイムコップ』が有名な作品です。
本作は、その2人が再びタッグを組み製作されたのです!
『タイムコップ』がヒット作なだけに、再びタッグを組んだ本作にも期待が高まりますよね?
この記事では、映画『サドン・デス』の登場人物、キャスト紹介、ネタバレ、感想、評価について紹介していきます!
是非、最後までご覧ください。
『サドン・デス』のキャスト解説
出典:IMDb
ダレン・マッコード/ジャン=クロード・ヴァン・ダム(山寺宏一)
決勝トーナメント進出後に待ち構えるのはベルギーかイングランドか…
喜びの最中恐縮ですが、ベルギー出身のジャン=クロード・ヴァン・ダムと、英国出身のジェイソン・ステイサムを参考程度にご査収下さい。 pic.twitter.com/mQd1BA4OOw— ソニー・ピクチャーズ (@SonyPicturesJP) June 28, 2018
生年月日:1960年10月18日
年齢:69歳(2020年8月現在)
身長:177cm
【経歴】
1979年にフロリダで行われた世界空手選手権に参加するなど1970年代は格闘家として活躍。
1980年にフランス映画への出演をきっかけに演技に興味を持つ。
その後『ブラッドスポーツ』で初主演を務め、以降アクション俳優として数多くの作品に出演している。
生年月日:1961年6月17日
年齢:59歳(2020年8月現在)
身長:176cm
【経歴】
1988年『メガゾーン23』で声優デビュー。
その後『機動戦士ガンダム逆襲のシャア』『らんま1/2』で人気を集めるようになる。
声優以外に俳優、タレント、司会者としても活躍。
また、第24回日本映画批評家大賞キャラクターボイス賞をはじめ数々の賞を受賞している。
ジョシュア・フォス/パワーズ・ブース(磯部勉)
「24」「エージェント・オブ・シールド」パワーズ・ブース死去 68歳 #訃報 #シン・シティ #デッドウッド https://t.co/pjhyctoZOl pic.twitter.com/yoIZASHSTd
— シネマトゥデイ (@cinematoday) May 23, 2017
生年月日:1948年6月1日
年齢:68歳没
身長:187cm
【経歴】
1977年『グッバイガール』で映画デビュー。
1980年『Guyana Tregedy: The Story of Jim Jones』での演技が絶賛され広く知られるようになる。
同作でプライムタイム・エミー賞主演男優賞を受賞する。
その後も映画やドラマで活躍するが2017年5月14日に亡くなった。寝ている間に自然死したと言われている。
生年月日:1950年10月13日
年齢:69歳(2020年8月現在)
身長:173cm
【経歴】
1972年に劇団俳優座に入団。1980年代以降NHK大河ドラマの数多くの作品に出演するようになる。
1979年『クレイマー、クレイマー』で声優デビュー。
また『ワンピース』『さらば、わが友 実録大物死刑囚たち』でも有名。
副大統領/レイモンド・J・バリー(佐々木敏)
【アーロ・ギヴンズ/レイモンド・J・バリー】
主人公レイランの父で、強盗、麻薬の売買などの犯罪を生業にしているアーロを演じる。
『デッドマン・ウォーキング』や『トレーニング・デイ』、『ロー&オーダー』など数々の映画やドラマに出演。#ジャスティファイド #海外ドラマ pic.twitter.com/94zIDT9Ag8— JUSTIFIED 俺の正義 (@justified_jp) December 9, 2016
生年月日:1939年3月14日
年齢:81歳(2020年8月現在)
身長:不明
【経歴】
75以上の舞台に出演した後、映画に転身する。
1977年『グッバイガール』に出演。
代表作としては『フラバー』『デッドマン・ウォーキング』などがある。
それ以外にも数多くの映画やテレビドラマに出演している。
生年月日:1942年7月31日
年齢:78歳(2020年8月現在)
身長:175cm
【経歴】
1975年に演劇集団 円に所属する。
舞台活動を中心に、テレビドラマに出演したり声優としても活躍している。
代表作としては『マルサの女』『徳川慶喜』などがある。
『サドン・デス』ネタバレ感想・評価
出典:IMDb
ストーリーやテーマについて
アイスホッケーの試合中のスタジアムで、娘を人質に取られた元消防士の戦いを描いたピーター・ハイアムズ監督作品。スタジアム版『ダイ・ハード』。ペンギンの着ぐるみを相手に繰り広げられるヴァンダミング・アクションが熱い。タイトルのとおり、延長戦に突入してからが本番。
出典:Filmarks
『ダイハード』に傾向が似ているという意見が多く見られました!
『ダイハード』はアクション映画に革命を起こしたとも言われるくらい、これまでのアクション映画とは一線を画した作品です。
そんな衝撃作の後ですから似たような作品が作られることが多かったのですが、その中でも本作は成功した作品だと思います。
簡単に言ってしまえばスタジアムが舞台になった『ダイハード』という感覚ですが、試合の進行と事態の変化がうまく絡み合い面白い展開になっていました!
傾向は似ていても印象は全く違うものになっています。
演出や脚本について
お笑い少なめ、パニック多めのヴァンダム映画は新鮮だったヴァンダムは、アイスホッケーもできます
従来の銃を使用するアクションとは一味違います。
消火栓や水鉄砲などを武器として使用しているのです!
主人公が消防隊員だからでしょうか?
どういう意図でそういった武器が用いられたのかはわかりませんが、次々と敵を倒していくシーンはとても痛快です!
二転三転とするストーリー展開が面白く、物語の構成もよくできていると感じました。
また、親子愛も描かれていて「何があっても席を離れるな」という父との約束を健気に守る息子にグッときたり、感動するシーンも多かったです。
全体的にコミカルなシーンよりもシリアスなシーンが多い印象でした。
キャラクター&キャストについて
ジャンクロードヴァン・ダムが懸垂で多くの人の命を救うお話。
まあどっかでみたようなないようではありますがジャンクロードヴァン・ダムってことで見ておいて損はないかな。かっこいいです。ちゃんと席にいた息子最高だった。キグルミと戦うヴァン・ダムも良いです。出典:Filmarks
まずは何と言ってもジャン=クロード・ヴァン・ダムの活躍です!
銃を使ったシーンは少なめだったものの、アクションシーンでは運動神経を生かして活躍していますし、アイスホッケーにも挑戦しています。
後悔、挫折、離別、危機、親子愛を表現する演技もよかったです。
また、フォス役のパワーズ・ブースに関してはインパクトに欠けたという意見があったものの、存在感ある見た目は印象的という意見もありました。
悪役として冷酷な感じが、より本作の魅力を引き出しているようにも感じました。
『サドン・デス』キャスト解説、感想・評価まとめ
いかがでしたでしょうか?
主なキャストは、ジャン=クロード・ヴァン・ダム、パワーズ・ブース、レイモンド・J・バリーでした!
また評価・感想としては『ダイハード』のような印象がありながらも、スタジアムが舞台という点や武器が消化器という本作オリジナルの要素が評価されたようでした!
個人的には家族愛の描写にグッとくるものがありました。
自分の子供を体を張って守ろうとする父親と、父親との約束を健気に守る息子の姿が何ともいえない切ない気持ちになります。
突っ込みどころも多い本作ではありますが、総じて楽しめる内容となっていると思います!
気になった方は是非ご覧ください。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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