1991年公開のアメリカ映画で消防士の兄弟の火災現場での活躍と葛藤を描く作品であり、かつ、謎の放火犯の正体を追うサスペンスにもなっています。兄弟役をカート・ラッセル、ウィリアム・ボールドウィンがつとめ、火災シーンの迫力あるシーンが楽しめます。
映画のタイトルにもなっている「バックドラフト」とは、どういった意味があるのでしょうか?
また、みんながどういった評価をしているのでしょうか?
バックドラフトのタイトルの意味、映画の感想やあ評価、口コミについて順番に紹介していきたいと思います。
・バックドラフトって火災現場で起きる現象?
・炎と戦う男たちにハラハラドキドキ。
・兄弟の絆がとても感動。
バックドラフト丨予告動画
バックドラフト丨映画タイトルの意味は?
短時間に延焼が拡大する現象
「バックドラフト」とは、火災時に発生する急激な燃焼を伴う現象の一つで、短時間に延焼が拡大する現象のことを言います。
ほかに「フラッシュオーバー」という言葉があり、そちらはより急激に火の海になることを指します。
バックドラフトは、なぜ起こる?
では、「バックドラフト」はどのようなときに起きるのでしょうか。
「バックドラフト」は、室内など密閉された空間で火災が生じた場合に不完全燃焼によって一時的に火の勢いが衰えますが、可燃性の一酸化炭素ガスが溜まった状態で窓やドアを開くと、熱された一酸化炭素に急速に酸素が取り込まれて、二酸化炭素への化学反応が進み爆発を引き起こし発生する現象となります。
フラッシュオーバーとは?
「バックドラフト」と同じように短時間で延焼が拡大する現象に「フラッシュオーバー」というのがありますが、こちらはどのような現象なのでしょうか。
「フラッシュオーバー」は、室内の局所的な火災が、短時間の間に、室内全体に拡大する現象の総称で、明確な定義があるわけではありません。
バックドラフト丨映画の感想や評価、口コミは?
炎の迫力に圧巻。。。
30年近く前の作品になりますが、何年経っても色あせない迫力がある作品になっています。炎と戦う男たちに緊迫感があり、とてもハラハラドキドキさせられる作品となっています。
カメラマンは、火の激しさを伝えるために、ハンドカメラを片手に防火服を着用して炎の中を歩き回ったらしく、この迫力になっているようです。映画魂が半端ないです。
何度見ても素晴らしいと思える作品になっています。
兄弟愛に感動!!!
ストーリー展開もよく構成されていて、ラストに向けて兄弟のやりとりがとても感動を呼ぶ演出になっています。
性格の違う兄弟が消防士として命をかけることで葛藤しながらもこころを通わせていくストーリーは絶品です。
特に、クライマックスシーンでスティーヴン(カート・ラッセル)が、炎と戦うブライアン(ウィリアム・ボールドウィン)を見て誇らしげに「見ろ。あれがオレの弟だ!」と言うシーンは熱くなるものを感じます。
映画で使われているサウンドはお馴染みの曲?
「料理の鉄人」でお馴染みの効果音楽が使われていることもあり、映画をサウンドで盛り上げているようでした。映画のサウンドにも注目です。
消防士カッコイイ。。。
バックドラフト丨バックドラフトの意味|感想評価口コミのまとめ
ここまで映画『バックドラフト』に関する「バックドラフト」の意味は?とみんなの感想について、紹介してきました。
ここで本記事をまとめていきたいと思います。
「バックドラフト」とは、火災時に発生する急激な燃焼を伴う現象の一つで、短時間に延焼が拡大する現象のことであり、似た現象に「フラッシュオーバー」がありますが、こちらは、室内の局所的な火災が、短時間に部屋全域に拡大する現象の総称であることを紹介しました。
また、みんなの感想としては、炎のシーンは、大変迫力があったこと、消防士の兄弟の絆に感動すること、映画のサウンドは、「料理の鉄人」でお馴染みの曲で映画を盛り上げていることを紹介してきました。
やっぱり何といっても炎と戦う消防士のシーンはほんとうに迫力があり、とても感動しました。
最後までお読み頂きありがとうございました。
コメント
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