累計発行部数2100万部を超える大ヒットコミック「賭博黙示録カイジ」を藤原竜也さん主演で実写映画化した映画シリーズの完結編「カイジ ファイナルゲーム」
2021年2月12日に「金曜ロードSHOW!」にて地上波初放送されます!
人気シリーズの完結編として話題にはなりましたが、実は面白くないといった意見も多いみたいです。
今回は、「カイジ ファイナルゲーム」は面白いのか、実際見た方のコメントを交えて紹介していきます。
- 「カイジファイナルゲーム」は面白い?
- 微妙でつまらないと酷評?
- まとめ
面白い?
#カイジファイナルゲーム を観ました。そんなのあり⁉な出来事でゲームの勝敗が決定するのが #カイジ の面白いところで、それはファイナルでも健在でした。吉田鋼太郎さんとの対戦が面白かったし、福士蒼汰さんの悪役も新鮮で良かったです。未来の日本への警鐘もしっかりと鳴らしていました。 pic.twitter.com/D4mD1Ke8Pm
— サッキー.*・゚ .゚・*. (@sakisaki4343) January 10, 2020
初期とは違う雰囲気が面白い
原作のマンガでは奇抜なゲームのアイディアや、突飛さ、そして意外性に富んだ作品でしたが、巻数を重ね人間の心理描写などに力を入れていると思います。
これを実写映画版でカイジの魅力でもある絶体絶命な状況からの人生奪還が描かれるうえで仕方ないと思う演出でもあるのですが原作ファンの方が求めている路線とは違うのかもしれません。
実写映画版1作目の「限定じゃんけん」も時間をかけてじっくりやっていたら面白かったのかもしれませんし、2作目の「地下ちんちろ」でもあまり長くやらずにあっさりと終えた印象で、観たいものを見せてくれる感じにはなっていないのです。
それなら3作目は?となった時に注目するべき面白いところといったらやはりカイジ役の藤原竜也の演技力なのでしょう。
シリーズ通して原作のカイジの人物像のイメージとは違うはずの藤原竜也が見事にカイジを演じ切っているところです。
怪演といってもいいほどの演技力に面白さを感じるなら楽しめると思うのです。
Twitterでの反応(面白かった人)
今頃やっと見ました。あの人は!とニヤッとする場面があったり。ストーリー的には物足りないものがありましたが、私は、藤原竜也のカイジが見たいので十分嬉しい!最後のキンキンに冷えてやがる!悪魔的…のシーン もはやネタ化してますが、これか出るとキター゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚って気になるw藤原❤ pic.twitter.com/F7l20VvHff
— ななちよ=かりん@訳ありにつき低浮上⤵︎ (@nanayuki0331) August 15, 2020
Twitterに投稿された好印象なツイートを見てみると藤原竜也さんの演技力についてのコメントが多く見られました。
シリーズ3作目ともなると「カイジ」としての映画の内容より、藤原竜也さんのカイジの演技を見たい!といった感じなでしょうか。
微妙でつまらないと酷評?
映画「カイジ ファイナルゲーム」の感想を原作&スピンオフのコマを使って説明すると
「つまらん・・・!うんざり・・・!!」、忘れた頃に復活する映画なんてつまらないと「知っていたはずなのにっ・・・・・・・!」#カイジ #ファイナルゲーム #監督は制裁 #トネガワ#ハンチョウ pic.twitter.com/4KfDQZcANR— 内山福丸 ゲーム垢(ほぼ任) (@WR20fNcP9EOZFwQ) January 13, 2020
つまらないとされる理由
実写映画版の「カイジ」シリーズは「マンガ原作の作品を実写化された映画の中で成功例として挙げられる映画の1つ」でもあると評価されていたはずなのです。
主演の藤原竜也さんの演技力はもちろん、香川照之さんや伊勢谷友介さんとの駆け引きなどが面白い!と評価されていました。
ですがこの「カイジ ファイナルゲーム」では酷評とまで言っていいほどの「つまらない」というコメントが多く見受けられました。
その理由として、まずゲームが面白くない!
舞台がオリンピック開催から日本は大不況に陥りビールが1本1000円というような世界でお金がない住民たちがホームレスのような生活を余儀なくされている設定です。そんな人々の救済のためのゲームとして「バベルの塔」というゲームが作られたということなのですが、多くの人達がボロボロの衣服をまとっているのにも関わらずゲームの参加者の衣服が小奇麗だったり、お金がないはずなのに立派なドローンを使用していたりとツッコみどころが多いのです。
他には「最後の審判」というゲームでは、自分の持っているすべての財産を金塊に変えてそれを元手に「family(家族)」「Friend(友達)」「Fixer(後援者)」などの仲間たちからその財産を提供してもらって、最終的に「Fan(ファン)」から支持をしたい人の天秤へコインを投げ総量が重かった人が勝ち、負けた人の金を全て取ることが出来るというものなのですが、映画版では選挙を意識したようなゲームに変わっていました。
映画なのでそういうことろにメッセージ性を持たせたかったのかもしれませんがこれは最早「カイジが挑むギャンブルの世界」ではありません。
カイジ自身が参加しているというわけでもなく、お金持ちの人たちがカイジを糧にギャンブルしている様子を見せられているだけなのでゲーム性としても見ていて面白いと感じることが出来ずにいました。
ギャンブルものの見どころと言ってもいいイカサマのところも小学生でも思いつくようなクオリティで、がっかり感が否めません。
ここでのキーとなる人物として新田真剣佑さんが出てくるのですが、いまいち新田真剣佑さんの魅力が生かされていないんですよね。
どのみちカイジらしい人生奪還ゲームというようなざわざわするようなスリル感もないし、ストーリーもいまいちで過去作に比べてみるとなんとも薄いのです。
1作目2作目と面白かっただけにこれでファイナル?もったいないな…と思ってしまいました。
Twitterでの反応(つまらなかった人)
くそつまらなかった。カイジじゃなくていいよね?ってパターンだわこれ。社会問題投げ掛けてくるならもっと上手くやれよ。代案なんかないけどな。 #カイジファイナルゲーム
— れど@ナマモノ (@mikity01221) January 12, 2020
#カイジファイナルゲーム 観てきたけど、ビックリするぐらいつまらなかった…一つ一つのゲームが全然面白くないし、結局カイジが勝つのなんて分かりきってるし…まっけん、福士蒼汰、育三郎のイケメン3人衆のおかげでなんとか耐えれたけどって感じ。
— えそら (@yzrs0730) January 28, 2020
Twitterに投稿されたツイートも面白くなかったという意見が見つけやすかったです。
有名俳優さんを多数出演させているからこそ期待も大きかったと思うのですがこの結果は少しかなしいですね。
まとめ
いかがでしたか?
つまらないといった意見も多く見られましたが、体当たりで演技されている藤原竜也さんはじめとした俳優のみなさんの演技力は素晴らしいものがありますので金曜ロードSHOW!で放送されるこの機会にキンキンに冷えたビールを片手にご覧になってみてはいかがでしょうか?
キンキンに冷えてやがる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(カイジの映画見た後の僕) pic.twitter.com/4kVwrqJkXW
— KAITO (@KAITOSTORY_777) January 10, 2020
最後までお読みいただきありがとうございました。
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