ハリー・ポッターと秘密の部屋|映画の結末ネタバレあらすじは?

 

2002年に公開された、アメリカとイギリスのファンタジー映画「ハリー・ポッターと秘密の部屋」が、2020年10月30日(金)に金曜ロードショーで放送されることが決定しました。

世界最強のファンタジーシリーズ第2弾「ハリー・ポッターと秘密の部屋」は、ホグワーツ魔法魔術学校2年生へ進級したハリーが、親友2人と共に「秘密の部屋」に隠された事件を解決するまでの1年が描かれています。

今回は金曜ロードショー放送を楽しめるように、映画「ハリー・ポッターと秘密の部屋」のあらすじ・ネタバレ結末をご紹介していきましょう。

 

この記事で分かること

・「ハリー・ポッターと秘密の部屋」の予告動画・作品情報

・「ハリー・ポッターと秘密の部屋」のあらすじ

・「ハリー・ポッターと秘密の部屋」の見どころ

ハリー・ポッターと秘密の部屋丨予告動画

ハリー・ポッターと秘密の部屋丨作品情報

タイトルハリー・ポッターと秘密の部屋
原題Harry Potter And The Camber Of Secrets
日本公開日2002年11月23日
上映時間オリジナル劇場版:161分、ロングバージョン:174分
ジャンルファンタジー
監督クリス・コロンバス
脚本スティーヴ・クローヴス
製作デヴィッド・ハイマン
製作総指揮クリス・コロンバス、マーク・ラドクリフ、マイケル・バーナサン、デヴィッド・バロン
製作国アメリカ合衆国、イギリス
配給ワーナー・ブラザーズ

ハリー・ポッターと秘密の部屋丨主な登場人物(キャスト)

出典元:ヤフー映画

ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)

本作の主人公。ホグワーツ魔法魔術学校2年生。家を襲撃したヴォルデモートによって両親を亡くし、伯母一家に冷遇と虐待を受けながら生活している。蛇語が理解でき、話すこともできる。

トム・マールヴォロ・リドル(クリスチャン・コールソン)

ハリーの最大最強の敵・ヴォルデモートの本名。闇の魔法使い。目的の為なら手段を選ばない、冷酷無比で自分本位な性格。自分の力を失った原因であるハリーを執拗に狙っている。

ジニー・ウィーズリー(ボニー・ライト)

ハリーの1学年下の女子生徒。ハリーの親友・ロンの妹。ルシウス・マルフォイの策略によって「トム・リドルの日記」を手にし、日記に封じられたリドルの魂に操られ、「秘密の部屋」事件を起こしてしまう。

 

ハリー・ポッターと秘密の部屋丨ネタバレあらすじ(ストーリー解説)

出典元:ヤフー映画
ハリー・ポッターと秘密の部屋のあらすじ(ストーリー)を結末まで分かりやすく解説しています。一部ネタバレ要素を含む場合もございますのでご注意下さい。

ハリー・ポッターと秘密の部屋丨あらすじ 【起】

ホグワーツ魔法魔術学校に通うハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)は、自分を冷遇・虐待する伯母一家と過ごす夏休みの間、親友のロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)とハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)からの手紙が届かないことや、鉄格子を嵌められた部屋から出られないことに不満を抱きます。

しかしそれは、ホグワーツの校長「アルバス・ダンブルドア(リチャード・ハリス)」を学校から追い出そうとする、ドラゴ・マルフォイの父親「ルシウス・マルフォイ(ジェイソン・アイザックス)」のある計画を知った屋敷しもべ・ドビーが、ハリーを心配してやったことだったのです。

ハリー・ポッターと秘密の部屋丨あらすじ 【承】

そんなハリーを親友のロン・ウィーズリーとその兄弟が、乗ってきた空飛ぶ車で迎えに来たことによって無事脱出し、ウィーズリー家に泊まってから新学期を迎えました。

2年生へ進級するハリーはハーマイオニーとも無事再会するが、何故かハリーとロンだけがホグワーツへ行く列車がある「9と3/4番線」へ通り抜けることが出来ません。

ハリーはロンからの提案で、空飛ぶ車を使ってホグワーツへ行くことにしたけど、多くのマグル(魔力を持たない人間)に見られてしまい、罰則を受けてしまうのです。

ハリー・ポッターと秘密の部屋丨あらすじ 【転】

ロンの妹であるジニー・ウィーズリー(ボニー・ライト)を後輩として迎え入れ、ハリーはロンたちと共に新しい学校生活を送っていました。

そんなある日、突如ホグワーツの生徒が石化した状態で発見される事件が発生し、その生徒の横の壁には「秘密の部屋は開かれたり。継承者の敵よ、気をつけよ」という血文字があったのです。

ハリーとロンは、石にされてしまったハーマイオニーを元に戻すため、事件を解決する手がかりである「秘密の部屋」の入り口を突き止めます。

ハリー・ポッターと秘密の部屋丨あらすじ 【結末・ラスト(ネタバレ)】

そしてハリーとウィーズリー一家が買い物している最中、すれ違ったルシウスが鞄に忍ばせた、「トム・リドルの日記」に封印されたトム・マールヴォロ・リドル(クリスチャン・コールソン)の魂に操られたジニーが、この一連の事件を起こした犯人だったことが分かりました。

ハリーが話す蛇語によって開かれた秘密の部屋、ロンはジニーを救出し、ハリーは蛇を使役するトムに戦いを挑んでいくのです。

ハリーはダンブルドアが託した「不死鳥」と巨大な剣によって蛇を倒し、蛇の牙を使ってトムの魂ごと日記を破壊して、再び平和な日常を取り戻していきました。

ハリー・ポッターと秘密の部屋丨見どころ

出典元:ヤフー映画

暗躍するルシウスと、大活躍のドビー

この「秘密の部屋」事件を起こしたのは、ハリーを目の敵にするライバル「ドラコ・マルフォイ(トム・フェルトン)」の父親であるルシウスが、敬愛するヴォルデモートの復活に邪魔なダンブルドアを学校から追い出そうとした策略によるものでした。

「ルシウスが今回の事件の真犯人」という意外な事実に、多くの人が驚かされることでしょう。

「トム・リドルの日記」を持ったジニーが真犯人だと、物語の後半まで思ってしまいますからね。

そんなルシウスの策略も、ルシウスの屋敷しもべとして仕えていたドビーにバレたことも影響し、阻止することが出来ました。

ハリーは自分の最大最強の敵・ヴォルデモートこと、トムの若かりし頃の魂を破壊して倒しただけでなく、ルシウスの策略まで阻止したその功績は、本当に凄いなと感動します。

また、ルシウスの思惑を知ったドビーがハリーの為にしたこと、それが本当にハリーを助けることに繋がったことが凄いと思いますし、感動しますよ。

大活躍したドビーにハリーがしてあげたことにも感動すること間違いなしでしょう。

この作品でドビーとハリーの間に結ばれた強い絆が、後々の作品にも影響する部分があるので、見逃せない映画です。

ドキドキハラハラするハリーとトムの対決

一度前作でヴォルデモートを退けたハリーですが、数々の魔法使いを倒してきた闇の魔法使いであるトムとの実力差はもちろん、経験値も違って敵うはずがありません。

そんな劣勢な状況に置かれてもなお、諦めないハリーの強い意志、それに応えるかのように現れる不死鳥の登場シーンは絶妙なタイミングでした。

今回はハリー負けてしまうのかというハラハラする部分と、巨大な剣と蛇の牙を使って一気に優位に立つハリーの凄さにドキドキする部分があって、物語をさらに楽しませてくれる要素が終盤に詰め込まれています。

ただ、あくまでもハリーが倒したのはヴォルデモートことトムの魂の一部、これからもトムがハリーや周囲の人間に危害を加えていきます。

それを考えると、トムの執念深さにゾッと寒気がしますし、安心していられない不気味さと怖さがありますね。

ハリー・ポッターと秘密の部屋丨ネタバレあらすじ、見どころのまとめ

 
さて、映画「ハリー・ポッターと秘密の部屋」について、予告動画・作品情報・登場人物・ネタバレを含んだあらすじをたっぷりとご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
 
ルシウス「秘密の部屋」事件で暗躍していたり、ドビーが大活躍してハリーを助けてくれたりと、意外な人物が事件に関わっていて、とても面白い作品となっています。
 
それに何といっても、若かりしトムとハリーの対決は見逃せないシーンであり、「ハリー・ポッター」シリーズで重要なポイントにもなるので、ぜひ金曜ロードショーで観てみてください。
 
以上、「ハリー・ポッターと秘密の部屋|ネタバレあらすじ結末は?」についてご紹介しました!

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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