1994年5月28日公開。監督はジョージ・P・コスマトス、カート・ラッセル、ヴァル・キルマーが出演。
アリゾナ・トゥームストーンの町は無法者たちに支配されていた。その地へやってきた元保安官のワイアット・アープは、結核に冒されていた旧友ドク・ホリディと再会。ワイアットの兄バージル、そして弟モーガンと一緒にOK牧場で悪党たちに勝利を収めるが、兄弟が報復の凶弾に倒れてしまう。ワイアットとドクは復讐を果たそうとするが……。有名なOK牧場の決闘、そしてワイアットとドクの友情が描かれる西部劇。
出演者が豪華な本作ですが、面白いところは、どこにあるのか、つまらないポイントはどこなのかが大変気になります。
今回は、そんな『トゥームストーン』の面白い理由とつまらない理由について紹介していきたいと思います。
- 「トゥームストーン」の面白い理由
- 「トゥームストーン」のつまらない理由
- 「トゥームストーン」の評価まとめ
面白い理由は?
ヴァルキルマーカッコイイ!!!
「ヴァルキルマー演じるドクホリデー格好良かった」、「主人公のワイアットもいいけど、結核により顔色を悪くしながらも凄腕のドクがカッコイイ」、「カートラッセルのワイアットとヴァルキルマーのドクめっちゃカッコいいです!」という感想がありました。
ワイアット役のカートラッセル、ドク役のヴァルキルマーどちらもカッコイイですが、ヴァルキルマーの迫真の演技にカッコよさを感じる方が多かったようです。
二人の友情に心打たれます。。。
「友達はワイアットしかいないと語る場面や、生まれたことへの復讐だと説明する場面は、心に染みた。」「肺結核なのに、自分よりも友情優先で戦ったり、堂々としている感じが格好良い」、「クライマックスの展開やラストで見せる2人の友情が胸アツすぎる。」という評価がありました。
ワイアットとドク役の友情は、胸アツにさせるポイントのようです。
史実をもとにした物語。。。
「史実に沿った物語になっているようなのでワイアット・アープを知る上ではいいと思われる」、「トゥームストーンでのアープ兄弟とカウボーイズの抗争を史実に忠実に作られた。」、「有名なワイアット・アープとOK牧場の決闘を題材にした鉄板西部劇。史実を再現したらしい。」という意見がありました。
史実をもとにした物語となっており、アープ兄弟とカウボーイズを知るには良い映画になっているようです。
出演者が豪華!!!
「カート・ラッセル、ヴァル・キルマー、マイケル・ビーンなど有名な人が出演」、「ビル・パクストンとマイケル・ビーンなど今でも活躍する俳優が大挙して出演!」「大御所のチャールトン・ヘストンがゲスト出演。」という意見がありました。
キャストが豪華で有名俳優たちの活躍する姿に興奮します。
つまらない理由は?
内容があまり入ってこない・・・
「これ久々にひとっつのシーンもあたまに入ってこなかった。」「なんのために争っているのかわけが解らない。虚しく打ち合いして沢山の人が死んで終わってしまった。」という評価がありました。
映画の内容を理解するのが難しく内容をつかめない場面が多かったようです。
昔ながらの西部劇で進歩がない。。。
「1993年の作品ながら、昔ながらの西部劇そのまま。」、「50-60年代の西部劇から進歩がみられない。」「制作時期を考えれば西部劇にも昔と違う何らかの進歩を期待していた」との意見が多数ありました。
昔ながらの西部劇もいいのですが、そこから進化した西部劇の姿に視聴者は期待しているのかもしれません。
映像に迫力がない!!!
「俳優のアップが多くて、映像に迫力を感じませんでした。」という意見がありました。
もう少しひきの映像を撮って決闘の迫力を出せた方が良かったのかもしれません。
まとめ
1994年5月28日公開。監督はジョージ・P・コスマトス、カート・ラッセル、ヴァル・キルマーが出演。有名なOK牧場の決闘、そしてワイアットとドクの友情が描かれるオールスター・キャストの西部劇ですが、みんなの評価については、面白い、つまらないと意見が分わかれる結果になっているようです。
面白いという意見には、カートラッセル、ヴァルキルマーがカッコよく特にヴァルキルマーの迫真の演技際立っていたや、史実をもとにした物語となっており、アープ兄弟とカウボーイズを知るには良い映画になっているなどの意見がありました。
一方、つまらないという意見には、映画の内容を理解するのが難しく理解できない場面が多かったという意見や、昔ながらの西部劇もいいが、そこから進化した西部劇を期待していたという意見がありました。
やっぱり西部劇と言えば男の友情と改めて痛感させられました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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