フルスロットル｜映画のあらすじネタバレ結末は？ポール・ウォーカー出演

リュック・ベッソン監督作品「アルティメット」をハリウッドリメイクし、主演にパルクールの第一人者ダヴィット・ベルと故ポール・ウォーカーの２人を迎え、スピード感溢れるストーリーはそのままに激しいパルクールアクション映画として生まれた「フルスロットル」

2013年に交通事故で亡くなった故ポール・ウォーカーの最期の遺作でもあるこの作品についてネタバレを含むあらすじなどを解説していきたいと思います。

この記事で分かること

あらすじ
エンディング曲
まとめ

予告動画

登場人物（キャスト）一覧

出典：クランクイン

ダミアン・コリアー（ポール・ウォーカー）

警官である父親を麻薬の売人に殺された過去を持つ潜入捜査官の男。

リノ・デュプリー（ダヴィッド・ベル）

ブリックマンションの住人の男。マンションから麻薬をなくそうと奮闘しているがトレメインにハメられて警察に捕まっていた。

トレメイン・アレクサンダー（RZA）

元兵士で武器商人の男。ブリックマンションで麻薬の売買をしている。

K2（ガウチー・ボーイ）

　　トレメインの部下。リノに麻薬を撃バレてしまい、リノをおびき寄せようとリノの恋人のローラを誘拐する。

ローラ(カタリーナ・ドゥニ)

　　リノの恋人。カフェの店員をしている。気が強く銃を突きつけられても怯まない。

あらすじは？

出典：youtube

フルスロットルのあらすじ（ストーリー）を結末まで分かりやすく解説しています。一部ネタバレ要素を含む場合もございますのでご注意下さい。

あらすじ　【起】

治安が悪いデトロイトにあるブリックマンションでは無法地帯になっており、周辺に壁が作られて外界と隔絶されていた。
そのブリックマンションに住んでいるリノはワルではあるがまん延している麻薬を嫌っていて、売人のトレメインから預けられた麻薬を処分しようと考えていたそんな時、トレメインの手下のK2たちが麻薬を探しに来たためリノはその麻薬を処分して逃げてしまう。
しかしリノの恋人のローラを人質に取られてしまった。

あらすじ　【承】

父親が麻薬の売人に殺された過去を持つ麻薬警察官のダミアンは麻薬の売人や元締めなどを逮捕する生活をしていた。
ある日ダミアンは市長に依頼されたため、麻薬の売人がブリックマンションに隠したという盗まれた爆弾を奪還することになった。
そのブリックマンションはダミアンの父親が殺された場所だった。

父親を殺した仇を見つけることが出来るかもしれないとその依頼を飲んだダミアンは市長の薦めでリノと組んで爆弾を探すことになったのだ。

爆弾はすでに起動していて、タイムリミットはたったの10時間だ。

あらすじ　【転】

ダミアンが囚人のフリをしてリノとともに移送車に乗り込み、その車をダミアンが奪ってブリックマンションに突入をするがリノに警察官だとすぐにバレてしまい、車内にダミアンを拘束してローラを探しに行くと取り残されてしまう。
ダミアンはなんとか抜け出し、リノのもとに行き爆弾の話をするとリノはブリックマンションに住む住人たちのためにも協力して戦うと言う。

しかしトレメインはすでに爆弾をロケットに取りつけて屋上に設置していたのだ。そのロケットが向かう先は市街地で、さらにローラが鎖でつながれていたのだ。
トレメインはその爆弾を3000万ドルで売ると言い出すがダミアンが話す市長は「そんな金はない」というが、ダミアンは時間稼ぎのために「すぐに送金される」と嘘をつく。

送金が確認できるまでダミアンとリノは人質として移動させられるが、隙を見て脱走。
屋上まで駆け上るのだった。

送金が嘘だとトレメインが気付いてしまい、ロケットを発射しようとしたその時ダミアンが銃を撃って発射装置を破壊し最悪の事態は免れたが、屋上に行って再び発射しようとするトレメインは大量殺人は自分のポリシーに反すると中止することにしたのだった。
そこへダミアンとリノが来て、解除コードを入力するようにいって銃を向ける。

トレメインはそこでダミアンの父親を殺したのは自分ではなく警察官だと想像もしていなかった真実を告げたのだった。
ブリックマンションの隔離を狙う政府によって犠牲となったというのだ。

トレメインの話や証拠からリノは解除コードの入力を拒否、ダミアンはこれまで共闘してきたリノと戦ってでもコードを入力しようとするも、時間切れになっても爆破はしなかった。

政府は敢えて爆弾をトレメインたちに奪わせて、解除コードに見せかけた偽のコード(起爆コード)をダミアンに入力させてブリックマンションを爆破させて失くし、新しい建設の計画に着手しようとしていたのだった。

警察バッジを捨てたダミアンは爆弾を見て笑ってしまうのだった。

ネタバレ結末は？

ダミアンはリノと救出されたローラ、そしてトレメインたちやブリックマンションの住人たちとともに市長室にやってくる。
机に爆弾をたたきつけ、市長の前で起爆コードを入力しようとするが、追い詰められた市長は爆破を企てたことを認めて、ブリックマンションの住人は排除するべきだと訴えていたがトレメインの部下にその様子を撮影されていてテレビでその様子をすぐさま放送されていた。
そして市長は逮捕され、ブリックマンションの壁は撤去されることに。

トレメインは市長選に立候補し、ダミアンはローラを訪ねて新しい政治に対して期待をしていた。

最期に「ポール・ウォーカーの思い出に捧げる」と追悼メッセージが出て終わりです。