2019年7月よりフジテレビ系月9TVドラマで人気となり、2020年11月より『監察医 朝顔2』が放送されています。
主人公は上野樹里さんが演じる監察医の朝顔。事件の被害者の遺体を解剖し、死因と真相を突き止めていく物語です。
朝顔は監察医として働きながら、夫・桑名真也(風間俊介)と娘のつぐみ(加藤柚凪)と東京で暮らしています。朝顔の祖父・浩之(柄本明)と暮らすことになった父の平(時任三郎)は東北へ移り住みます。このドラマでは主人公の私生活でもいろいろな出来事が起こります。
中でも朝顔のお父さんの言動には驚きの声が!SNSでも反響がありました。
今回は、シーズン2では朝顔のお父さんはボケてしまった?病気とわかる伏線のシーンと病名について調べていきます。
- 『監察医 朝顔2』お父さんはボケてしまった?
- お父さんの病気の兆候が現れたシーン
- 『監察医 朝顔2』SNSの反響は
お父さんは認知症かアルツハイマーでボケた?
今週のもよかった!
涙なしには見れへんかった💦#朝顔2 pic.twitter.com/PG2GdekS5r— SolManiKの日常 (@SolManiK) March 9, 2021
平は生真面目なベテラン刑事でした。そして、朝顔のお母さんの里子(石田ひかり)は東日本大震災で行方不明になっています。
シーズン1で平は、刑事が捜査をするかのように時間を見つけては里子を探しに東北に行っていました。刑事を辞めてからは朝顔の祖父・浩之と仙ノ浦で暮らしています。
そんな中、平の言動がおかしくなっています。お父さんは病気になっているのでしょうか?
発覚したお父さんの認知症
平との電話でつぐみを連れて祖父の病院に向かう約束をしていた朝顔。祖父の浩之は入院先の病院を転院していました。
朝顔とつぐみを駅まで迎えに来た平は浩之の病院へ向かいます。しかし、その病院は浩之が前に入院していた病院でした。
浩之の転院先の病院に向かいますが、面会の予約日も間違っていました。
病院側が調整してくれたおかげで浩之には会えましたが、朝顔は平のことが心配で溜まりませんでした。
平の病状は悪化の一途でした。それを悟った朝顔は、東京で一緒に暮らそうと壇ノ浦に向かいに行きます。娘の決意を聞いた平もそれを受け入れることにしました。
平が病院で検査を受けると、病名はアルツハイマー型認知症でした。そして、治療のため通院することになりました。
平が患っているアルツハイマー型認知症とはどんな病気なのでしょうか?
アルツハイマー認知症とは
かつては“痴呆”や“ボケ”といった老人病としてあまり解明されていませんでしたが、最近では若くてもかかる病気として研究が進んでいます。また、認知症にもさまざまな種類があるようです。
「アルツハイマー型認知症」
近時記憶障害で発症することが多く、進行は緩やかで持続的な認知機能が低下していく。
妄想や幻覚症状等の精神症状や徘徊といった行動症状を伴う場合が多い。また、大脳萎縮、老人斑の多発、神経原繊維変化の多発が特徴だ。
「脳血管性認知症」認知症としてはアルツハイマーの次に発症しやすく、脳動脈硬化や脳梗塞や脳出血などにより起こる。
症状は記憶や言語の障害などが現れやすく、症状は歩行障害が早く出ることが多い。また、認知の症状はまだらで一部の記憶力や知的能力の低下が出やすいが、病識や判断力に関しては問題がないことが多い。
他にも認知症の病名はあるようですが、脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症は、生活習慣病との関連が指摘される主な認知症とされています。
では、ドラマの中で平の病気が疑われるシーンを紹介していきます。
病気の伏線はあった?
病気の兆候がわかる会話
仙ノ浦に遊びに来ていた孫のつぐみと歩いている時、平は立ち止まってしまいます。
「じいじ、どうしたの?」と問いかけられて平は「ごめん、道、迷ちゃった」と応えました。
「あ、こっちだ」と思い出しはしましたが、歩き慣れているはずの道を迷うなんて病気の兆候ではと思われるシーンでした。
平の認知症が進行しているシーン
平の認知症は進行していました。
上司の夏目茶子(山口智子)が突然辞めたことを平に報告するため電話をかけた朝顔。平は茶子と刑事の頃からの知り合いでした。
その報告に「そうか」と言いますが、
朝顔が電話を切る時に、平は「じゃあな、里子。朝顔によろしく。」と言いました。
このシーンは平の認知症が進行していることを物語っています。
また、ドラマの中の朝顔のナレーションでもこれから起こる出来事を予感させています。
なにかを予感させるナレーション
・「…私たち家族に残された時間はそう長くはない…」➡ドラマの初回放送で
・「このまま二度と会えなくなるような気がして…」➡祖父の元に移住する平に対して
今回の朝顔2には「孤独編」というタイトルが付いています。ドラマの始まりでは朝顔は平と夫、娘と一緒に暮らしていましたが、平は仙ノ浦へ、夫は長野県へ移動になりました。
そういう意味での孤独編と思われましたが…
平の認知症が発覚した今、平の病気の伏線を引いたナレーションだったのかもしれません。
平の言動がおかしくなったシーンにはSNSでも反応がありました!
SNSでの反響は?
涙と鼻水が止まりません…
お母さんが見つかって、お父さんの認知症は着実に進んでて、おじいちゃんは娘に会えて、朝顔はおじいちゃんとお別れになって…。
毎回泣かされてる(;´༎ຶД༎ຶ`)いいドラマ— シンコー (@shi2_1n_ko6) March 8, 2021
じいじは認知症っぽいし、やはり茶子先生は辞めちゃうし、大じいじも入院してるしシーズン2になってから内容が更に重いしいろいろあるけどそれがこの作品だよね。
「命の誕生もあればお別れもある」と樹里ちゃんが言ってたし生きる尊さを改めて実感させられるシーズン2なんだろうな。#監察医朝顔— ぺそすけ (@pes0suke_ds) December 30, 2020
あぁ、これシーズン1の1話で出てきたシーンと同じだ。あの時から変わったこと、変わらずにいること。。
感慨深いなぁ。。。。 #監察医朝顔 #監察医朝顔2 pic.twitter.com/Wqk2pfq8Vt— miniyumi♪宀(ゆみ) (@yumiiiikotonoha) March 8, 2021
SNSで平の言動は認知症?と大反響でした!
また、朝顔の父を思う気持ちとお父さんの娘を思う気持ちに涙なしでは見られないとの感想が多くありました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
『監察医 朝顔2』では東日本大震災で行方不明の朝顔の母のものと思われる歯が見つかり、祖父が亡くなり、父が認知症になり…と、私生活も丁寧に描かれています。
中でも朝顔のお父さんの言動には驚きの声が!SNSでも反響がありました。そして平の病気はアルツハイマー型認知症でした。
平の病気には伏線が引かれていて徐々に明らかにされていました。
朝顔のナレーションからも最終回はどうなってしまうのかがとても気になりますね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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