劇場|又吉原作映画に超特急が出演していた?(ネタバレあり)

『劇場』はお笑い芸人ピースの又吉直樹さん原作の小説を元に作成された実写映画です。

 

『新潮』2017年4月号に掲載され、2017年5月に新潮社より単行本が刊行されました。

原稿用紙にして約300枚の長編で、又吉さん初の恋愛小説です。前作の『火花』と同じく表現者の若者が、上京してきて成功を夢見ながらも挫折し葛藤する姿を描いています。

監督は行定勲さん、主演は山﨑賢人さんと松岡茉優さんがつとめました。

2020年4月17日に公開予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け公開は延期となり、新たに7月17日に公開となりました。

 

同日に、Amazonプライム・ビデオでも配信が開始され、実写邦画が劇場公開と同時に全世界独占配信されるのは世界初でそういった面からも話題を集めました!

 

今回は劇中の意外な出演者とそのシーンを掘り下げていきたいと思います!

 

 

映画『劇場』に超特急が出演していた?

 

映画に関するコメントを見ていくと、超特急 が出演していたという内容が多く見られます。

 

超特急とは?

出典:超特急official web site

超特急とは、スターダストプロモーション所属の5人組アイドルグループです。
2011年12月25日に結成、2012年6月10日にCDデビューしました。

 

超特急というグループ名の由来は、「何よりもどこよりも速く夢に向かう」というところから付けられたようです。

 

メインダンサー&バックボーカル、曲ごとにセンターが異なるという独自のスタイルに加え、「ダサかっこいい」をテーマとし変顔や絶叫などを交えたライブパフォーマンスがクセになります。

 

そしてかなり特徴的なのが「◯号車」「乗車」など、鉄道用語を用いた表現。

メンバーはそれぞれ2〜7合車に割り振られていて、ファンは8合車と呼ばれています。またスタッフを9合車と呼んでいます。

ライブに参戦することは「乗車」、欠席することは「車両点検」と表現しています。

 

近年若い女性を中心に人気を集めています。

出演シーンは?

松岡茉優さん演じる沙希がファンという設定で、山崎賢人さん演じる永田と一緒に部屋で超特急のLIVE DVDを鑑賞するシーンがあります。

使われている楽曲はbillion beatsという曲です。

広い地球に生み落とされたちっぽけな自分達の短い人生の間にあとどれだけ一緒にいられるだろう、出来る限り一緒にいたい、という内容を歌ったラブソングです。

 

映画の内容の、はがゆくもどかしい主人公達の恋愛模様にどことなくリンクしているように感じます。

 

監督の行定勲さんもこのようにおっしゃっています…!

映画『劇場』超特急に対するみんなの反応は?

メンバーの反応は?

超特急のメンバーであるユーキさんのInstagramからも分かるように、出演シーンがあることはなんと事前にメンバー知らされていなかったとのこと。

光栄の極みですと仰っていますね!

ファンの反応は?

やはり皆さん映画の内容と歌詞がリンクしていて感極まってしまう方が多いようです。

 

音楽は本当に人の心を動かす力がありますよね。

 

またただ曲が使われるだけでなく主人公達の会話の中で、「(超特急のメンバーの中で)誰が好きなの?」「全員だよ」と会話が繰り広げられる場面も、ファンの方からすると嬉しいですし共感してしまいますよね!

まとめ

 
劇中で主人公達がLIVE DVDを鑑賞するという、短時間かつ独特の出演ではありますが、映画の内容にリンクしている歌詞と切ないメロディーで強く印象に残る出演シーンだったのではないでしょうか。
 
超特急のファンであればより一層好きになるでしょうし、今まであまり超特急を知らなかった方もこれを機に彼らの他の楽曲もついつい聴いてみたくなりますね。
 
 
 
以上、又吉原作映画『劇場』に超特急が出演していた?についてご紹介しました!

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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