クラッシュ・ダイブ|映画の登場人物キャスト解説!

 

舞台はアメリカ合衆国バージニア州ノーフォーク。

核ミサイルを保有する原子力潜水艦「ユリシーズ」を設計したジェームズ・カーター(マイケル・ダディコフ)は、極秘出航のため、最終点検を行っていました。

翌日、ラング艦長(マイケル・カバナフ)と新人の副艦長マクドナルド(クレイ・グリーンブッシュ)が乗務員とともに乗船し出港しますが、北大西洋は嵐の影響で荒れはじめます。

 

すると潜航中、ユリシーズの近くで遭難事故が起きたという信号が――。

嵐の危険も考えたラング艦長の指示により、ユリシーズは遭難した船の救助へ向かいました。

 

しかし救助した遭難者たちは、なんと潜水艦を乗っ取ろうと企んでいたテロリストだったのです!

遭難信号は、偽装するための罠でした。

そして”金を用意できなければ核ミサイルを発射する”と脅されたペンドルトン提督(フレデリック・フォレスト)は、設計者であるカーターをユリシーズに派遣することに。

海に囲まれ最大のピンチを迎えた、彼らの運命はどうなってしまうのか―――?

 

 

1996年アンドリュー・スティーヴンス監督により、アメリカで『クラッシュ・ダイブ』は制作されました。

 

日本では劇場未公開の作品ですが、1999年にフジテレビが日本語吹替え版を初回放送し『クラッシュ・ダイブ 急速潜航』というサブタイトルが付けられました。

 

”絶体絶命の海上でテロリストと戦う”という設定は、あらすじを聞くだけでもドキドキしてしまいますよね。

 

今回はそんな『クラッシュ・ダイブ』の登場人物やキャストの詳細・口コミについてまとめていきたいと思います!

 

映画クラッシュ・ダイブの登場人物キャストについて

 

登場人物一覧は以下の通りです。

役名俳優日本語吹替
ジェームズ・カーターマイケル・ダディコフ江原正士
リヒターライナー・ショーン内海賢二
ペンドルトン提督フレデリック・フォレスト富田耕生
マーフィ機関長ジェイ・アコヴォーン谷口節
マクドナルド副長クレイ・グリーンブッシュ宮本充
リサ・スタークキャサリン・ベル日野由利加
ラング艦長マイケル・キャバノー石森達幸
トミーブリッテン・マーカス矢島晶子

 

ここからは、主な登場人物をピックアップしてご紹介します!

尚、表記された年齢は、2020年8月現在の年齢です。

ジェームズ・カーター/マイケル・ダディコフ(江原正士)

 

主人公であるジェームズ・カーターを演じたのは、マイケル・ダディコフ(Michael Dudikoff)さんです。

アメリカ出身の1954年10月8月生まれ、65歳。

もともとはファッション雑誌などで活躍し、
1985年からシリーズ化された『アメリカン忍者』で主人公を務め、注目を集めました。

上の写真は『クラッシュ・ダイブ』が撮影される以前の1985年に撮られたものです。端正な顔立ちをされていてとてもカッコいいですね!

 

 

日本では知名度が低いかもしれませんが、アメリカでは知る人ぞ知るアクション俳優。

今作のような主人公からキャラの濃い悪役まで、どんな役でもこなす役者さんです。

 

また日本語吹替では、映画『ジェミニマン』で山寺宏一さんとともに
ウィル・スミス役を担当した声優・江原正士さんがカーターを演じています。

 

リヒター/ライナー・ショーン(内海賢二)

 

遭難者だと偽って救助され、実はテロリストだったリヒター。

重要な役である彼を演じたのは、ドイツの俳優
ライナー・ショーン(Reiner Schöne)さんです。

1942年1月19日生まれの78歳。

主な出演作品には、クリント・イーストウッドが監督・主演を務めた1975年のアメリカスパイ映画『アイガー・サンクション』などがあります。

 

リヒターを演じている時の迫力ある顔と優しい笑顔とのギャップがまた魅力的です!

 

吹替版では、アニメ『北斗の拳』のラオウや、CMのナレーションなども多く担当された声優・内海賢二さんがリヒターを演じています。

 

ペンドルトン提督/フレデリック・フォレスト(富田耕生)

 

ユリシーズが乗っ取られたという報告を受け、カーターを送り込むことを決断したペンドルトン提督。

演じたのは、アメリカ出身のフレデリック・フォレスト(Frederic Forrest)さんです。

1967年から俳優として活動している彼は、なんと1936年12月23日生まれの83歳。

これまでに、ゴールデングローブ賞最有望新人賞、アカデミー最優秀助演男優賞など
数々の賞にノミネートされるほどの実力派です!

 

2020年2月に公開された、1979年オリジナルの編集版『地獄の黙示録 ファイナル・カット』にもシェフ役で出演しています。

 

ペンドルトン提督の日本語吹替は、テレビアニメ『ドラえもん』の初代ドラえもんを演じた声優・富田耕生さんが担当しています。

 

ラング艦長/マイケル・キャバノー(石森達幸)

 

遭難信号を受け、ユリシーズを浮上させるよう指示したラング艦長を演じたのは、

アメリカの俳優 マイケル・キャバノー(Michael Cavanaugh)さんです。

1942年11月21日生まれ。

現在77歳の彼は、1976年のダーティハリーシリーズ3作目『エンフォーサー』に出演して以来、100本以上のテレビドラマや映画に出演しています。

子役のころから劇場で経験を積み、ミュージカルでは歌を披露する一面も。

 

役柄は警察官や軍人、弁護士や裁判官なども多く、おっかない悪役も器用にこなす名俳優です。

 

ラング艦長の日本語吹替は、『ONE PIECE』のセンゴク役や、『巨人の星』で王貞治役を演じたアニメ界の大御所・石森達幸さんが担当しています。

 

リサ・スターク/キャサリン・ベル(日野由利加)

 

ペンドルトン提督の側近であり、

登場人物の中でも特に有能な人物であるリサ・スタークを演じたのは、

イギリス出身のキャサリン・ベル(Catherine Bell)さん。

1968年8月14日生まれの52歳です。

1992年に映画初出演。その後は主にテレビでの活躍を見せています。

 

彼女は女優になる前、カリフォルニア大学で生物学を学んでいましたが、なんと日本でモデルになるために大学を中退したのだとか。

現在は3人の子どもがいるそうです。

写真は2004年に撮られたものですが、こんな素敵なお母さんを持つお子さんが羨ましくなってしまいますね!

 

日本語吹替版のリサ・スタークは、DVD版『タイタニック』でローズを担当し、舞台女優としても活躍する日野由利加さんが演じています。

 

 

 

出演する俳優陣だけでなく、吹き替えを担当する声優の方々も豪華ですよね!

では次に、キャストに関する口コミを見ていきます。

 

映画クラッシュ・ダイブの登場人物キャストに関する感想・評価

 

『クラッシュ・ダイブ』に出演した俳優の評価や感想について、

SNSではどのような意見があるのでしょうか?

 

戦闘下手なのが程よいスパイス

 

主人公ジェームズ・カーターが見せる少し弱気な部分が逆に良い!といった意見も。

 

マイケル・ダディコフの評価

 

日本ではあまり有名ではないマイケル・ダディコフさんですが、映画好きな方からは評価が高いようです。

 

キャサリン・ベルの美貌にウットリ

 

キレイなキャサリン・ベルさんのおかげで、今作のファンになったという声も!

 

出演者の評価については、良い口コミが多かったです!

作品の良さを俳優陣が引き立ててくれているようですね。

 

『クラッシュ・ダイブ』出演者口コミまとめ

・主人公が戦闘下手なところも程よいスパイス!
・キャサリンベルが好きだから映画も好きになった。
・マイケル・ダディコフが良い!再評価されてほしい。

映画クラッシュ・ダイブの登場人物キャストについてのまとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

潜水艦を舞台にした映画は他にもありますが、

『クラッシュ・ダイブ』という用語の意味にもあるように、急速潜航して検知から逃れるシーンが今作の見どころとなっています。

 

1996年の映画であるにも関わらず、20年以上経った今でも放送されることに驚きですよね!

出演されている俳優さんたちの他の作品も是非チェックしてみてください。

 

以上、「映画クラッシュ・ダイブの登場人物キャスト解説!」についてご紹介しました!

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

コメント

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