ステルス|【裏話あり】映画の戦闘機『F/A37タロン』とは?実在する?

 

近未来を舞台に、スピード感あふれる大迫力戦闘機アクションで人気の映画『ステルス』。

人工知能を搭載したステルス戦闘機E.D.I(エディ)の暴走を食い止めるために、テロ対策プロジェクトに抜擢されたトップパイロットのベン大尉、カーラ大尉、ヘンリー大尉が立ち向かうというストーリー。

激しい戦闘機同士のドックファイトを観たことをきっかけに、戦闘機が好きになった方もいたようです!

やはり目を引いたのは主人公のベン大尉、カーラ大尉、ヘンリー大尉が操っていた最新鋭のステルス戦闘機、「F/A37タロン」。

今回は、この「F/A37タロン」の魅力と、果たしてこの戦闘機は実在するのか?撮影の裏話も含めてお伝えしていきます!

 

 
この記事で分かること

・主人公たちが乗る「F/A37タロン」とは?

・「F/A37タロン」は架空の戦闘機だった!

・【裏話】映画『ステルス』はマクロスの影響を受けていた!?

ステルス|戦闘機『F/A37タロン』について

「F/A37タロン」とは?

「F/A37タロン」とは、主人公であるベン大尉、カーラ大尉、ヘンリー大尉が操縦する、最新鋭のステルス戦闘機の名称です。

スタイリッシュな見た目と想像をはるかに超える猛スピードで空を駆ける姿がとてもかっこいい戦闘機でした!

特徴的だったのは可動式の前進翼。低速の時には翼を展開し、超音速の時には主翼を可変してデルタ翼のような形状に変わったりと、いかにも未来的な最新機能といったイメージをうけました。

そして、エンジンはツインハイブリットスクラムジェットターボというものを使用しており、なんとマッハ4の速さで飛ぶことができるそうですよ。

迫力のあまり3人の機体の見分けがついていなかったのですが、実は機体の前翼(カナード翼)がそれぞれ違うんです。ぜひ確認してみてくださいね。

ちなみに映画の中ではそれぞれのことを「タロン1」「タロン2」「タロン3」と呼んでいましたが、これは「コールサイン」といって、敵に無線で情報や名前を知られないようにするための呼び名です。

ちなみにエディは「ティンマン」で、これは「ブリキ男」の意味でした。ちょっとしたユーモアを感じますね。

撮影には本物のアメリカ海軍による協力もあったということで、設定の細かさにも驚かされます。

「F/A37タロン」は実在するの?

「F/A37タロン」は、映画のために作成された架空の戦闘機のため、実在しません。

また、人工知能搭載の戦闘機E.D.I(エディ)も架空の戦闘機です。

北朝鮮軍のヘリコプターとして登場した「BK-117」「Mi-8」は実在し、ロシア空軍の戦闘機として現れた「Su-37」は、実在するものの、複座型は現実にはありません。

映画の中では、猛スピードのまま空中でドリフトをかましたりと、その機動能力の高さに驚かされました!

現在はまだその能力と同じものを持つ戦闘機は発明されていないようです。

とはいえ、科学技術も人工知能に関する技術もどんどんと進歩を遂げているわけですから、そのうち近い未来にはこんな戦闘機が本当に生まれてしまうのかもしれません・・・。

ちなみに、SNSでは「F/A37タロン」は後方が見えにくいのでは?という戦闘機好きの皆さんの意見も見つかりました!言われてみれば、確かに振り向くことはできませんし、自身の機体が影になって後方が見えないかも・・・?

私の個人的考えでは、後方確認できる高性能機能が装備されているのでは!?という予想なのですが、皆さんはどう思われますか?

ステルス|戦闘機撮影シーンでの裏話

 

映画『ステルス』はアニメ『マクロス』の影響を受けている!?

そう、なんとロブ・コーエン監督は、映画『ステルス』のインタビューを受けた際に、マクロスやテレビゲームの影響があったと答えているんです。

マクロスって?

マクロスは「超時空要塞マクロス」から始まる、日本のSF・ロボットアニメシリーズのこと。

 

シリーズを通して登場するのはバルキリーと呼ばれる「可変戦闘機」。

 

舞台は宇宙で、戦闘機による激しい戦闘シーンがあります。

確かに、機体のフォルムや機動能力の高い戦闘機など、共通している部分もあるような気がしますね!

調べたところによると、「マクロスプラス」に登場した「X9ゴースト」という機体が、映画『ステルス』のエディの機体に最も似ているのでは?という声が多いようです。

日本が誇るアニメの一つにインスピレーションを受けて制作されていたというのは嬉しい驚きですね!

ステルス|【裏話あり】映画の戦闘機『f/a37タロン』とは?実在する?のまとめ

ここまで、映画に登場した戦闘機「F/A37タロン」についてまとめてきました。

 

結論としては映画のために作り出された架空の戦闘機ではありましたが、見事なCG技術で、まるで本当に存在するかのように描かれていて迫力満点でした!

裏話として、身近な日本のアニメからインスピレーションを受けていると知って驚きました。日本のアニメーションは、想像以上に世界各国に影響を与えているのかもしれませんね。

 

以上、ステルス|【裏話あり】映画の戦闘機『f/a37タロン』とは?実在する?についてご紹介しました!

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

コメント

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