2020年10月2日に公開された映画「小説の神様 君としか描けない物語」は、SNSで酷評されて以降自分を見失った売れない高校生小説家と、ドSな性格ながらヒット作を連発する高校生小説家を主人公に描かれたファンタスティック青春ストーリーです。
全てが真逆の2人の高校生小説家が出会うのは、もちろん通っている学校ですが、ロケ地としてどこが使われたのかファンの方は特に気になることでしょう。
今回は、映画「小説の神様 君としか描けない物語」のロケ地・撮影場所について紹介していきます。
- 「小説の神様 君としか描けない物語」のロケ地
- 「小説の神様 君としか描けない物語」の撮影場所
- 「小説の神様 君としか描けない物語」の目撃情報
小説の神様|ロケ地撮影場所は?
栃木県足利市 足利南高校
ドSな性格の人気高校生小説家・小余綾詩凪(橋本環奈)と、自分を見失ってしまった売れない高校生小説家・千谷一夜(佐藤大樹)が出会い、交流を深めていく学校として選ばれたロケ地は、栃木県足利市にある「足利南高校」です。
現役高のため、長期間の利用があまりできないそうですが、高校が舞台の映画では「旧足利西高校」とここ、「足利南高校」が選ばれることが多いようですね。
ちなみに、その「旧足利西高校」も映画「小説の神様 君としか描けない物語」のロケ地として選ばれ、撮影が行われていました。
「足利南高校」
「旧足利西高校」
東京都多摩市 鶴牧東公園
山の頂上で、詩凪が夕日をバックに立っているシーンに使われたロケ地は、東京都多摩市にある「鶴牧東公園」です。
地元の人には「小山公園」とも呼ばれており、その通り名を象徴するように、小高い山があるのが特徴的な公園でもあります。
ちなみに同じ多摩市にある、「いちょう橋」もこの公園と一緒に、映画のラストシーンの撮影場所として使われていたそうですよ。
「鶴牧東公園」
「いちょう橋」
東京都世田谷区 警視庁深沢宿舎近辺
詩凪と一夜、そして一夜に憧れる後輩「成瀬秋乃(杏花)」と主人公2人が所属する文芸部部長「九ノ里正樹(佐藤流司)」の4人が歩いているシーンで使われたロケ地は、東京都世田谷区にある「警視庁深沢宿舎」近辺です。
4人が歩いている背景には、「南丘一丁目4」と書いており、福岡県北九州市小倉区に同じ住所がありますが、撮影されたのはこの東京都世田谷区で間違いありません。
なので映画鑑賞後、聖地巡礼に訪れる際は、東京都世田谷区のここに訪問しましょう。
栃木県足利市 東武足利市駅
映画の予告映像にある、ずぶ濡れの詩凪を一夜が迎えに行くシーンで使われたロケ地は、足利市にある「東武足利市駅」です。
詩凪の後ろに写る、切符売り場の雰囲気が同じことから、「東武足利市駅」がロケ地に使われたのではないか、とネットでは推測されていました。
するとなんと、「足利市映像のまち推進課」の公式Twitterに、ここが映画「小説の神様 君としか描けない物語」のロケ地として使われたことを証明するツイートがされていたのです。
なので毎日の通勤・通学で利用するという人は、ここが映画で使われていたのだと、明日から胸を張って利用できますね。
小説の神様|ロケ地の目撃情報は?
ネットに寄せられた目撃情報
ネットに寄せられた映画の撮影風景を目撃したという情報は、残念ながら今のところありませんでした(2020年10月時点)。
しかし、ロケ地として紹介させていただいた「東武足利市駅」を利用する人や、エキストラの募集に参加した人の中には、運良く撮影風景を目撃した人がいたかもしれませんね。
エキストラ募集していた
この映画「小説の神様 君としか描けない物語」には、他の映画同様、エキストラの募集がされていたようです。
撮影時期は7月8月と真夏の時期でしたが、エキストラとして撮影に参加された人たちは、「4回エキストラとして参加した内、2回橋本環奈さんに会えた」「大好きな佐藤大樹さんが出てるエキストラに参加できて嬉しい」と、主演のお2人が出てる映画に携われたことやその姿を見られたことにとても喜んでいました。
その嬉しい気持ちを早く伝えたくて、映画の発表で情報が解禁される日を、心待ちにしていたファンもいたようです。
エキストラとして参加したファンにとって、貴重な体験が出来たのと同時に、大好きな橋本環奈さんと佐藤大樹さんの姿を少しでも近くで見られてとても幸せだったことでしょう。
ちなみに、そのネットでの声はこちらになります。
撮影現場を見学した原作者も大喜びだった
映画「小説の神様」の原作者、相沢沙呼先生本人の公式Twitterによると、原作者本人が撮影現場を見学していたそうです。
小説や漫画が元となった映画では珍しいことではありませんが、相沢沙呼先生は見学に行った際、「動く小余綾と千谷をもっと見たい」と編集長に駄々をこねたほど、橋本環奈さんたち演じる主人公2人に満足していました。
やはり原作者から見ると、自分が作り上げてきた主人公たちが動く姿を目の前で見れて、成長した子供を見るような気持になって嬉しかったのでしょうね。
撮影現場には何度か足を運び、さらには公開直前のイベントも見学していたようで、よほど自分の作品が映画化されることはもちろん、自分が観た主人公2人の姿が嬉しくてまだ観ていたい気持ちに駆られたのだと思います。
そんな原作者も大満足した、映画「小説の神様 君としか描けない物語」をぜひ劇場で観に行ってみてくださいね。
小説の神様|ロケ地撮影場所は足利南高校?多摩?世田谷?のまとめ
さて、映画「小説の神様 君としか描けない物語」のロケ地や撮影場所、目撃情報や原作者の声などをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
ロケ地として多く挙がったのは栃木県足利市、そして東京・多摩市と世田谷区でしたね。
残念ながら撮影現場を目撃した、という情報はありませんでしたが、原作者もエキストラとして参加したファンも大喜びだった撮影現場は、とても素晴らしいものだったことでしょう。
この記事を読んだ後はぜひ、映画「小説の神様 君としか描けない物語」とその原作「小説の神様」を観てみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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