2013年に公開された、アメリカ合衆国のアクションスリラー映画「ホワイトハウス・ダウン」は、SFやアクション等の娯楽色の強い作品を発表し続ける”ハリウッドの破壊王”こと、ローランド・エメリッヒ監督と脚本家のジェームズ・ヴァンダービルトがタッグを組んだ作品です。
元軍人のジョンが、娘を喜ばせるために彼女の大ファンであるジェームズ・ソイヤー大統領のシークレットサービスへ転職する話ですが、具体的にはどんな内容なのか、気になりますよね。
今回は、映画「ホワイトハウス・ダウン」のネタバレあらすじ・音楽・曲・サントラについて、ご紹介していきたいと思います。
・「ホワイトハウス・ダウン」の予告動画、作品情報
・「ホワイトハウス・ダウン」のあらすじ、ネタバレ
・「ホワイトハウス・ダウン」の音楽、曲、サントラ
予告動画
作品情報
タイトル | ホワイトハウス・ダウン |
原題 | White House Down |
日本公開日 | 2013年8月16日 |
上映時間 | 131分 |
ジャンル | アクション、スリラー |
監督 | ローランド・エメリッヒ |
脚本 | ジェームズ・ヴァンダービルト |
製作 | ローランド・エメリッヒ、ブラッド・フィッシャー、ラリー・J・フランコ、レータ・カログリディス、ハラルド・クローサー、ジェームズ・ヴァンダービルト |
製作総指揮 | リード・キャロリン、ウテ・エメリッヒ |
製作国 | アメリカ合衆国 |
配給 | コロンビア映画(アメリカ)、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント(日本) |
登場人物一覧
ジョン・ケイル(チャニング・テイタム)
本作の主人公。元軍人で、ラフェルソン下院議長の甥を警護する議会警察官。娘のエミリーが大ファンだという現大統領ジェームズ・ソイヤーを守るため、彼のシークレットサービスへ転職を希望する。
ジェームズ・ソイヤー大統領(ジェイミー・フォックス)
エミリーが大ファンである、本作でのアメリカ大統領。ホワイトハウスへの見学ツアー中、突如テロ事件が発生し、信頼していたシークレットサービスのリーダーに拉致されそうになる。それを助けてくれたジョンと行動を共にしていく。
キャロル・フィナティ特別警護官(マギー・ギレンホール)
現職のシークレットサービス。ジョンの大学時代の同級生。アメリカ合衆国のシークレットサービスへの転職を希望したジョンを、彼の素行不良の過去を知っているが故に採用を断った。
あらすじは?
あらすじ 【起】
元軍人でラフェルソン下院議長の甥を警護する議会警察官であるジョン・ケイル(チャニング・テイタム)は、現職大統領であるジェームズ・ソイヤー(ジェイミー・フォックス)が大ファンである娘のエミリー(ジョーイ・キング)を喜ばせるため、彼のシークレットサービスへの転職を決めます。
しかし、ジョンの素行不良だった大学時代を知る現職の女性シークレットサービス「キャロル・フィナティ特別警護官(マギー・ジレンホール)」によって、採用を断られてしまいました。
ジョンは採用面接後にエミリーと一緒に、ホワイトハウスの見学ツアーに参加するのだが、民間人として紛れ込んでいたエミール・ステンツ(ジェイソン・クラーク)率いる武装集団によるテロ事件に巻き込まれてしまうのです。
あらすじ 【承】
ジョンがテロリストの襲撃騒ぎではぐれたエミリーを探している間、ソイヤーはシークレットサービスのリーダー「マーティン・ウォーカー警護隊長(ジェームズ・ウッズ)」がこのテロ事件の首謀者であり、自分が指示した作戦で軍人の息子を失った彼に拉致されようとしていることを知りました。
そこへ偶然ジョンが通りかかったことで、ソイヤーは無事救出されたが、ウォーカーに脅迫の電話を受けたフィナティは、ただの怨恨だけでホワイトハウスの制圧を目論む彼の事を調べようとします。
あらすじ 【転】
一方エミリーは、ステンツたち武装集団の様子を撮った映像をYouTubeにアップしてしまったことで、ステンツたちの怒りを買って人質にされてしまいます。
ウォーカーはソイヤーの拉致に邪魔なジョンに「エミリーを殺す」と脅すが、それを聞いたソイヤーが彼女を守るために自ら投降すると言い出しました。
ソイヤーの生死が分からないアメリカ政府は、敵の攻撃で死亡したハモンド副大統領の次に権力があるラフェルソンを大統領へ昇格させ、彼の思うがままホワイトハウスへの空爆を決めてしまいます。
ネタバレ結末は?
ウォーカーはソイヤーの認証を使って中東へ核攻撃を仕掛けようとするが、ステンツを倒したジョンに射殺されて死亡しました。
空爆隊がホワイトハウスへ迫るが、先にジョンに逃がして貰ったエミリーが大統領旗を掲げて攻撃中止を訴えたおかげで、空爆は中止されました。
その後、実は中東からの撤退に反対する軍産複合体の支援を受けていたラフェルソンが、ウォーカーを操ってテロを起こしたことが判明します。
ソイヤーは、ラフェルソンを反逆罪で逮捕し、事件は解決しました。
音楽、曲、サントラは?
映画「ホワイトハウス・ダウン」のサウンドトラックは、下記の23曲の音楽が収録されています。
- 「White House Down Opening Theme」
- 「Birdfeeder」
- 「Arrival At The White House」
- 「Give Me A Chance」
- 「Let’s Go」
- 「Elevator Chase」
- 「Work To Do」
- 「Satellite Phone」
- 「Fighting Vadim」
- 「Emily Is On TV」
- 「Dumbwaiter」
- 「Facial Recognition」
- 「Daughters & Finnerty’s Plan」
- 「Which Direction」
- 「Cale’s On The Roof」
- 「We Are A Go」
- 「Ground Impact Confirmed」
- 「You Have 8 Minutes」
- 「After The Fire」
- 「Gonna Shoot Me?」
- 「Two Minutes To Target」
- 「White House Down End Theme」
- 「Chevy Knights(Mickey & Mallory)」
1曲目から22曲目までは、ハラルド・クローサーとトーマス・ワンカーが作った曲ですが、最後の23曲目は「He Met Her」という2009年にアメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスで結成された音楽グループが作った曲でした。
「He Met Her」のメンバーは、ラッパー・プロデューサー・歌手・俳優をしている「Mowgli Moon」と、メキシコのチワワとLAの女の子、歌手・モデル・女優の「Rocky Chance」です。
ちなみに、映画「ホワイトハウス・ダウン」の主題歌を調べてみましたが、残念ながら情報が無くて分かりませんでした。
しかし、「ホワイトハウス・ダウン」のオリジナル・サウンドトラックにある、「White House Down Opening Theme」や「White House Down End Theme」が、映画の主題歌に該当するのではないかと推測します。
その2曲を含めた「ホワイトハウス・ダウン」のオリジナル・サウンドトラックは、YouTubeやSpotifyなどで配信されていますので、ぜひ映画鑑賞後に余韻に浸りながら聴いてみてください。
Amazonでオリジナル・サウンドトラックのCDを購入することもできます。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
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