2003年に公開されたシリーズ第2作目、大ヒット映画の「バッドボーイズ2バッド」。
マーティン・ローレンスとウィル・スミスの2人が名コンビ刑事に扮して、めちゃくちゃに暴れ回るビッグスケールのアクション映画作品です。
(出典:ソニー・ピクチャーズ公式)
マイアミ警察署の麻薬捜査部隊に所属するこの2人の刑事が、今作では密輸ルートを断絶するべく捜査に取り掛かり、最終的にはキューバへと突入していきます。
前作より更にパワーアップしたアクションが最大の見どころ、そしてマーカス(マーティン・ローレンス)とマイク(ウィル・スミス)の凸凹コンビによるテンポの良いやりとりがコメディ要素としてプラスになっていて、ワクワクドキドキ×笑えるという、大人気作品です。
ところで、この映画の中には一つ、「気になるワード」が何度も登場します。
まだこの映画を見たことがない方は何のことなのかわからないと思いますが、この記事では、謎のワード「ウーサー」についてご紹介していきたいと思います!
「ウーサー」とは?どんなシーンで使われていたの?
(出典:ソニー・ピクチャーズ公式)
さて、「ウーサー」とは、一体どういう意味?そしてどんな時に使う言葉なのでしょうか?
実は、この「ウーサー」はとある「呪文」なのです。
ではどんな呪文なのか…?少しこの「バッドボーイズ2バッド」の内容や、主役2人の関係などに触れながらご紹介してきましょう!
前作では何だかんだ騒ぎながらも、お互い最終的には「バディはコイツしかいない」と思っているぐらいの空気感を出していたマーカスとマイク。お互いに文句を言うことも多々ありますが、ギャーギャー騒ぎながらも息はぴったり、最強の迷コンビです。
そんな2人ですが、今作ではマーカスがマイクにコンビ解消を宣言したりと、その仲に危機も訪れています。
実はマーカスはそもそも、命の危険も多く多大なストレスを伴う麻薬課からの転属届けを、マイクに内緒で出していました。
思うところ多くあるそんな中で、マーカスの実の妹をめぐっても少々揉め事があったりと…とにかく今回のストーリーの中で、マーカスが「ストレスを感じている」状況が多く描かれています。
麻薬捜査部隊というとんでもないところに所属しているのですから、その重圧も無理もないですよね。マーカスはセラピストにかかるのです。
そしてそのセラピストの勧める謎の呼吸法・呪文が「ウーサー」なのです。
怒りを落ち着けるセラピーで、やり方はいたってシンプル。
ブチ切れそうになった時に、両耳をつまみながら「ウーーサーーーーー」と言うのです。
マーカスはイライラすることがある度に色々なトーンで「ウーサー」を唱えます。
まぁ中には怒りを抑えきれずに「ウーサー…ウーサー…!」と言いながらも相手に回し蹴りを入れる、なんてシーンもありましたが…(笑)
(出典:ソニー・ピクチャーズ公式)
そして、問題児部下に対して前作では血管を浮き上がらせてキレるだけだったハワード警部(ジョー・パントリアーノ)も、今作ではこの「ウーサー」を頻発させます。(笑)
何かとすぐに銃撃戦を起こしたり、これだけ好き放題暴れ回って帰ってくる2人に、毎回カンカンに怒りながらも「ウーーーーサーーー!」と気を沈めるように努め、最終的には責任を負いつつ、何だかんだ好き放題を続けさせてくれるのです。(笑)
麻薬捜査という激務にあたる人間には、やはりものすごい重圧があるのでしょう。藁をも掴むような思いでこの「ウーサー」を唱えているのだと思います…(かなり面白い感じで描かれていますが!笑)
さて、そんな精神セラピーの呪文、今度はその「ウーサー」に関する口コミ・評判をリサーチしていきましょう!
「ウーサー」に関する口コミ評判は?
(出典:ソニー・ピクチャーズ公式)
ここでは、「バッドボーイズ2バッド」を見た人がこの「ウーサー」に対してどんな感想を持っているか、口コミ・評判をご紹介します。
このヘンテコな呪文、作品の中でどんな味になっているのでしょうか。見ていきましょう!
ウーサー好きすぎる
やっと観に行けたけどバッドボーイズ最高だったな欲を言えばウーサー好きすぎるからもう一回聞きたかった pic.twitter.com/8CfJGGg0Ta
— か ほ み ん (@oOQuammmOo) February 21, 2020
この映画で学んだ
落ち着かない時とかイラついてる時は
ウーサーと言いながら耳たぶを抑えると良いとバッドボーイズ2で学んだ— HK (@ae86drift8910) February 24, 2014
中毒性あるよね。
映画バッドボーイズの気持ちを落ち着かせる耳たぶ触りながらウーサーって言うおまじないが頭から離れない(ーー;)
— レックス◯川 (@Sanagan9) October 7, 2012
効かない人もいる。(笑)
前映画のバッドボーイズ2バッドか何かで、ブチキレそうになったら「ウーサー」の呪文で一段落置いて精神を落ち着けるってのがあったからやって見るけど、全っっったく効かんよワシには!!
「ウーー!!サァァアーー!!!ハゲぇ!!!!」ってなる pic.twitter.com/y01RbS0Q2H
— 地球人かて宇宙人 (@CHINSUKOU) September 19, 2014
キャッチーで思わず口に出したくなる響き、やはり皆さん頭に残っているようですね。
中にはシリーズ第2作目は「ウーサー」しか覚えてない、という声もしばしば見ました。
作中に何度も登場する、なんとなくクセになるこのワードは、この「バッドボーイズ2バッド」を語る上でかなり大きい存在になっているようです!
映画バッドボーイズ2の「ウーサー」とは?どんなシーンで使われていた?まとめ
ここまでで「ウーサー」についての口コミ、評判についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
バチバチの銃撃戦やカーチェイス、麻薬取引潜入捜査という緊張感のあるシーンの合間合間にあるこの「ウーサー」の各シーン。
マーカスやハワード警部がウーサーウーサー言いまくる様子が、思わず笑ってしまうようなコミカルなエッセンスとなっていました!
これからこの作品を見ようとしている方はぜひ、この「ウーサー」にも注目してみてください!
最後までお読み頂きありがとうございました!
コメント
[…] […]