『暗殺者』登場人物・キャスト
ロバート・ラス (シルヴェスター・スタローン)
役柄-ベテラン暗殺者。引退したいのに中々引退できずにいる。
1946年7月6日生まれ。数多くのアクション映画に出演している。
大ヒット作品「ロッキー」や「ランボー」に出演。
ミゲル・ベイン (アントニオ・バンデラス)
役柄-暗殺者。ナンバーワンになるべく、ロバートを狙う。
1960年8月10日生まれ。スペイン出身。
「ペイン・アンド・グローリー」でカンヌ国際映画祭などで沢山の賞を獲得。
エレクトラ (ジュリアン・ムーア)
役柄-猫と暮らすハッカー。暗殺組織の極秘データーを持ち暗殺者に狙われる。
1960年12月3日生まれ。
主な出演作品は「アリスのままで」「マップ・トゥ・ザ・スターズ」。
ジュリアン・ムーアも数多くの賞を獲得している。
映画『暗殺者』あらすじ
凄腕の暗殺者、ロバート・ラス(シルヴェスター・スタローン)は、仕事を終えると毎回次の依頼で引退しようと思う。しかしつい依頼を引き受けてしまうロバートは中々引退できずにいた。
15年の月日がたったある日、暗殺の依頼を引き受ける。ターゲットは大富豪のブランチ。今回こそ、最後の仕事にしようと決めたロバートだが、謎の男ミゲル・ベイン(アントニオ・バンデラス)が現れ、ブランチを殺害。ベインは逮捕されるが、パトカーの中で暴れて脱出してしまう。
ロバートはタクシー運転手になりすましベインを乗車させるが、ベインは姿を消してしまう。
ロバートのもとに組織から新たな任務が届く。
極秘データーを持ち、それを売ろうとしているハッカーと、買おうとしている人間を暗殺し極秘データーが入ったフロッピーを奪うというもの。
ハッカーは、飼い猫と暮らすエレクトラ(ジョアン・ムーア)。暗殺結構の日、ホテルに入ったエレクトラの後を追いロバートもホテルに入るが、またしてもベインが登場。
買い手に成りすましていた潜入捜査官たちをベインは殺害。何かを悟りホテルから脱出したエレクトラだがロバートと遭遇。この時ロバートはエレクトラを殺害するのではなく共に逃げること選んだ。ロバートとエレクトラはカリブへ逃げ組織と取引し大金と自由を手に入れる計画を立てる。
銀行にお金を振り込むように指示するロバート。
ベインは向かいの廃墟に潜み、ロバートが銀行から出てくる所を待っている。かつて相棒であり親友であったニコライを殺害した場所でベインは当時を再現しようと企んでいる。
大金を手に入れ、銀行から出るとベインが銃を向けたその時、ロバートの指示により廃墟に待機していたエレクトラがベインに発砲し、ロバートも合流し銃撃戦が始まる。
そこに、暗殺の依頼をする組織「ザ・コントラクター」が現れる。その正体はかつてロバートが手にかけたニコライだった。死を偽装していたニコライだがエレクトラがもつ極秘データーの中身はニコライの正体に関するものであった。まだ息のあるベインがニコライを殺害、ロバートはベインを殺害。
ロバートとエレクトラ、飼い猫とともに旅立つのであった。
映画『暗殺者』感想・評価
シルヴェスター・スタローンとアントニオ・バンデラスがかっこいいです。
スタローンはアクションで有名ですが、バンデラスはヒーロー役やコメディ役が多いようですが
この作品での悪役は新鮮で狂ってる感が素晴らしく新鮮さがありました。
あ、スタローンの筋肉ボディは出てきません。(笑)
パソコン使う姿や、メガネ姿、知的なスタローンも見られます。
バンデラスもね、かっこいいんですけどちょっと暑苦しい。真逆の2人の対決が面白いです。
ストーリはありがちな展開。クスリと笑ってしまうようなシーンもあり軽めの印象です。
相手の先を読み。裏をかき、ラストはどんでん返し。サングラスの使い方にお〜となりました。
エレクトラが見ていてイライラします(笑)女特融のうざさというか、女の嫌な部分の詰め合わせをしたような女です。気分屋で自己中で、わがまま、おまけにうるさい。
なぜロバートはエレクトラを助けたのかな〜恋愛関係になる展開は特にないし…
アクション映画に恋愛要素はいらない派なのでそこはよかったですが。
エレクトラの性格面以外はみんなかっこいいしエレクトラもよく頑張ってくれたシーンもありストーリもしっかりとしていて、見ごたえのある映画です。
映画『暗殺者』まとめ
シルヴェスター・スタローンとアントニオ・バンデラスがかっこよくゴリゴリのアクションです。
終盤の銃撃戦は緊張感もあり、ハラハラドキドキして刺激的な映画です。
エレクトラは見ている側をイライラさせてくれますが(笑)
それも含めて面白い作品でした。1995年と古い映画ですがアクション好きなら見てみて損はないと思います。伏線の回収もしっかりとしているしスッキリ。バンデラスの狂った演技と暑苦しさに注目して見てほしい…
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