バックドラフト|映画のあらすじネタバレ結末|登場人物は?

 

バックドラフトは1991年に公開されたアメリカ映画です。

消防士として活躍する兄弟が、連続放火事件の犯人を追います。バックドラフトによる炎が物凄い迫力で襲いかかってきます!

 

2020年9月15日にテレビ東京で放送予定です。

 

映画を見たことがない方でも、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアトラクションの『バックドラフト』を知っている方は多いのではないでしょうか。

 

炎って本当に怖いですよね!

 

 

この記事で分かること

・映画のあらすじ結末は、バックドラフトを利用した連続放火事件の犯人が消防士であったこと

・主な登場人物キャスト

  ●カート・ラッセル(スティーブンとデニスの二役)

  ●ウィリアム・ボールドウィン(ブライアン)

  ●ロバート・デ・ニーロ(リムゲイル)

  ●スコット・グレン(アドコックス)

 

バックドラフト丨予告動画

バックドラフト丨作品情報

タイトルバックドラフト
原題Backdraft
日本公開日1991年7月6日
上映時間137分
ジャンルサスペンス / アクション
監督ロン・ハワード
脚本グレゴリー・ワイデン
製作ペン・デンシャム/リチャード・バートン・ルイス/ジョン・ワトソン
製作総指揮ブライアン・グレイザー/ラファエラ・デ・ラウレンティス
製作国アメリカ合衆国
配給ユニバーサル・ピクチャーズ
 

バックドラフト丨あらすじネタバレ結末を解説

バックドラフトのあらすじ(ストーリー)を結末まで分かりやすく解説しています。一部ネタバレ要素を含む場合もございますのでご注意下さい。

バックドラフト丨あらすじ 起 父に憧れる消防士の兄弟

ある火災現場で、消防士の父は同僚のアドコックスをかばって、息子ブライアンの目の前で殉職してしまいます。

父に憧れていたブライアンは、消防士を目指しましたが、父の死のトラウマから消防学校を中退します。

兄のスティーブンは消防士として、父と同じシカゴ消防局の第17分署で隊長として活躍しています。

ブライアンは職を転々としていましたが、再び消防士を目指し、ついに学校を卒業して消防士になります。そして、スティーブンと同じ第17分署に配属が決まります。

 

バックドラフト丨あらすじ 承 連続放火事件発生!

スティーブンは数々の功績をあげますが、ブライアンは失敗ばかりします。

そんな兄弟を、最年長のアドコックスはアドバイスしながら見守ります。

この頃、シカゴでは連続放火事件が起こり、死者も出ています。火災調査官のリムゲイルは、これはバックドラフト現象を利用したものだと見抜きます。

バックドラフト現象とは、密閉されたところで火災が起こり、不完全燃焼で一旦火の勢いが弱まり一酸化炭素ガスが溜まった状態の時に、窓やドアを開くなどすると、酸素が急に取りこまれ一酸化炭素ガスと結びつき爆発を引き起こす現象です。

 

バックドラフト丨あらすじ 転 議員の陰謀

ブライアンは、スティーブンの厳しさに耐えられず、また、火に対する恐怖心も増すばかりで、ついに消防士をやめ、火災調査官に転属してリムゲイルの助手になります。

再び、バックドラフトが起こり死者が出る火災が発生します。また、高層ビルでも同じような火災が起こります。

現場を調査するリムゲイルは、これらは同一犯で、ある特定の標的を狙った事件だと考えます。被害者たちが、とある不動産開発会社と繋がっており、そこには有力市議会議員も関わっていました。

ブライアンとリムゲイルは、議員達が消防署を削減して、空いた土地を利用し多額の不動産利益を得るという陰謀を知ります。

2人は議員の家に行き、謎の犯人と鉢合わせになります。犯人を取り逃がしてしまい、リムゲイルは重傷を負います。

 

バックドラフト丨あらすじ 結末・ラスト(ネタバレ)

ブライアンは1人で調査をすることになりました。そして、協力を求める為、服役中の放火犯に会い、ヒントを得てます。そして、放火犯が議員達の陰謀を恐れる消防士であることが判明します。

ブライアンは犯人との格闘の時についた傷から、アドコックスが犯人だとわかります。スティーブンも真相に気付きます。

 

化学工場での火災の通報が入ります。遅れて駆けつけたブライアンは、危険な現場で、スティーブンとアドコックスが言い争っているのを目撃します。

爆発が起こり、アドコックスは転落して亡くなってしまいます。スティーブンは身動きが取れなくなり、ブライアンは炎の恐怖を克服し、スティーブンを助けますが、手遅れでした。

ブライアンはリムゲイルと共に、議員の不正を告発します。

ブライアンは再び、消防士に復帰し同僚からも信頼され、また先輩として新米消防士を励ましていました。

 

 

バックドラフト丨登場人物キャストを紹介

スティーブン・マカフレイ / デニス・マカフレイ役のカート・ラッセル

スティーブンはブライアンの兄で、頑固で強引な性格ですが、優秀な消防士です。

デニスはスティーブンとブライアンの父です。火災現場で殉職します。父は息子たちの憧れでした。

 

カート・ラッセルは、1951年3月17日アメリカのマサチューセッツ州で生まれました。父がNY・ヤンキースの選手(後に俳優になったビング・ラッセル)で、カートは子供の時は野球選手を夢見ていました。

12歳でプレスリー主演の「ヤング・ヤング・パレード」で映画デビューします。

高校卒業後は、マイナー・リーグでプロ野球選手になりましたが、4年目に怪我をして、俳優業に専念します。

映画はアクション作品を中心に出演しています。最近の出演映画では、

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(2019)や

ワイルド・スピードICE BREAK」(2017)があります。

 

ブライアン・マカフレイ役のウィリアム・ボールドウィン

ブライアンは、子供の時の火災現場のトラウマから、炎が怖い消防士です。一旦、消防士をやめて火災調査官になりますが、最後には恐怖を克服して消防士に復帰します。

 

ウィリアム・ボールドウィンは1963年2月21日アメリカニューヨーク州で生まれました。ニューヨーク州立大学の政治学科を卒業します。俳優の兄アレックや弟スティーブンの影響を受けて、俳優としての下積みを始めます。

TVCMやモデルをしながら、演技の勉強を続け、「7月4日に生まれて」で映画デビューします。

2019年の「バックドラフト2 /ファイアー・チェイサー」にも出演しています。これは、「バックドラフト」の続編で、ビデオ映画です。劇場公開はしていないようです。

 

ドナルド・リムゲイル役のロバート・デ・ニーロ

リムゲイルは、火災調査官で、ブライアンとともに火災現場を調査します。

 

ロバート・デ・ニーロは1943年8月17日アメリカニューヨーク州で生まれます。イタリア系の両親は画家でしたが、彼が2歳の時に離婚しています。

その後、母に育てられ10歳のころから、何度か中断しながら演技学校に進学します。16歳のときにステラ・アドラーの下で演技を勉強します。

ゴッドファーザーPARTⅡ」でアカデミー賞助演男優賞を受賞します。

そして「タクシー・ドライバー」で映画ファンに衝撃を与え、その後数々の賞を受賞します。

93年には「ブロンクス物語 / 愛につつまれた街」で監督デビューしました。

最近の出演映画には、

アイリッシュマン」(2019)

ジョーカー」(2019)などがあります。

ジョン・アドコックス役のスコット・グレン

アドコックスは、最年長の消防士です。昔、ブライアンの父と一緒に働いていました。連続放火事件の犯人です。

 

スコット・グレンは1941年1月26日アメリカペンシルヴェ二ア州で生まれます。幼いころは病弱でした。

カレッジ卒業後は3年間海兵隊に入隊します。その後、作家を目指しながら記者をしていました。やがて、友人の誘いでNYに移り、演技の指導を受けるようになります。

70年に「受胎の契約 / ベビー・メーカー」で映画デビューします。

その後、「レッド・オクトーバーを追え!」や「羊たちの沈黙」などに出演し、存在感のある演技で評価を得ています。

最近の出演映画では「地獄の黙示録 ファイナル・カット」(2019)に出演しています。

バックドラフト丨あらすじネタバレ結末|登場人物を紹介のまとめ

 
連続放火事件の犯人が、消防士のアドコックスだったとは衝撃でした。
 
 
脚本家のグレゴリー・ワイデンは元消防士で、実際に起きたバックドラフト現象で友人を亡くしたことを元にして書いたそうです。
 
また、200人の現役消防士がボランティアとして参加しています。
また4人の消防士が俳優として参加しているそうです。
 
実力派の俳優陣と現役消防士が演じていて、臨場感あふれる演出になっています。
 
 
 
 
以上、「バックドラフト|映画のあらすじネタバレ結末|登場人物は?」についてご紹介しました!

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

コメント

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