出典:映画『MEG ザ・モンスター』公式サイト
2018年9月7日に公開された、映画『MEG ザ・モンスター』。
200万年前に絶滅したと思われていた、生物学の常識を超越した破壊力を持つ太古の古代ザメ、『メガロドン』。
深海から目覚め、MEGが向かったのは人々が真夏を楽しむ美しいビーチ。
人類を脅かすモンスターMEGに、ジョナス(ジェイソン・ステイサム)率いる海洋エキスパートチームが立ち向かう、ハラハラドキドキのストーリーです。
ここでは、物語に登場した唯一の日本人クルー、トシ(マシ オカ)が最後にどうなったのか!?考察とともに、お伝えしていきます!
メグ ザ・モンスターのトシは最後どうなった?
出典:映画『MEG ザ・モンスター』公式サイト
結論は?
トシは最後、仲間を救うため、一人故障した潜水艇に残り、ライトをつけてMEGの気を引く道を選びました。MEGの襲撃により潜水艇は海底で大爆発。
トシは自らを犠牲にして仲間を救いました。
詳細は?
トシとは、深海へ向かった探査潜水艇「オリジン号」のクルーの一人。
唯一の日本人クルーです。
未知の海溝で襲撃を受け、自力で浮上できなくなってしまった潜水艇。ジョナスがレスキューに現れ船をドッキングさせ救助を開始しますが、レーダーに映ったのはMEGの巨影。
そのスピードに、このままでは全員が死亡してしまうと気づいたトシは、自らを犠牲にして仲間を救うことを決断しました。
船で書き留めた愛する妻への遺書を仲間のポケットに突っ込み、自分一人オリジン号に残り、ハッチをしめてドッキングを外します。
ライトをつけてMEGの気を引き、襲撃を受けた潜水艇は大爆発。トシは自らを犠牲に仲間たちを救ったのでした。
感想
未知の海溝で襲撃により故障した潜水艇。それだけでパニックになってもおかしくない状況でしたが、ジョナスが潜水艇にたどり着く前に遺書を書き留めていたトシ。
仲間思いのトシは、万が一の事態にそなえて、既に心を決めていたのかもしれませんね・・・。
メグ ザ・モンスターのトシとはどんな人物?(マシオカについても)
さて、さらにトシの魅力に迫っていきます。トシはどんな人物だったのでしょうか?
トシとは?
探査潜水艇の唯一の日本人クルーであるトシ。かなり序盤でMEGの襲撃によって亡くなってしまいますが、妻への遺書を書き留めるシーンや、仲間のために自分一人残ってハッチを閉めてしまうシーン。その存在感と決死の思いは、鑑賞した皆さんの心に深く刻まれたのではないでしょうか。
作品中では詳しい設定を語られることはありませんでしたが、そんな一つ一つのシーンから、妻思いで、潜水艇の仲間たちからも信頼されている人物だということがわかります。
そんなトシを演じたこの方、皆さんはご存じでしょうか?
マシオカとは?
海外SFドラマ『HEROES/ヒーローズ』で、「ヤッター!!」と叫んでいたシーンが印象に残っている方も多いはず。
俳優としてもクリエイターとしても活躍している、マシオカ(本名:岡 政偉 オカ マサヨリ)さんです。
マシオカさんは、東京に生まれ、6歳の時からアメリカで暮らす、日本国籍の俳優さんです。
幼少期はIQ189と判定され、英才教育を受け育ちました。英語のほか日本語も流暢に話し、スペイン語、フランス語までも堪能。とっても頭の良い方なんですね。
名門ブラウン大学を卒業後、特殊効果開発のために設立されたたインダストリアル・ライト&マジック (ILM) 社に就職。『スター・ウォーズ 』や『ハルク』といった、映画の特殊効果のための画像描写アプリケーション開発に携わりました。その後演劇のキャリアを積み重ね、大人気俳優として一躍その名を広めました。
様々な作品で俳優として活躍する一面を持ちつつも、自身のゲーム会社モビウス・デジタルを立ち上げて成功を収めており、現在も開発中です。
そんな多彩なマシオカさんの最終的な目標は、映画監督だと語っています。東洋人の役柄が限られがちな現在のハリウッド。彼自身が新しいタイプの役を作ることで、アメリカで育っていくアジア系の子どもたちに夢を与えたいと考えているそうです。
色々な一面を持つマシオカさんだからこそ、トシという人物を観客の心に印象付けることができたのかもしれませんね。
まとめ
トシは自らを犠牲にしてMEGの襲撃から仲間たちを救いました。
トシを演じたのは、数々のドラマで俳優として輝き、クリエイターとしての一面も見せる、マシオカ(本名:岡 政偉 オカ マサヨリ)さんでした。今後も様々な分野での活躍に要注目ですね!
海溝の底で故障した潜水艇に閉じ込められる・・・そんな状況を想像しただけで恐ろしいです・・・。
未知の巨大ザメからのさらなる襲撃をうける中、愛する家族がいながらも、自らの命をかけて目の前の仲間たちを救ったトシの行動にとても感動しました。
自分が同じ立場におかれたとしたら、トシのように行動できるでしょうか!?思わず考えてしまった作品でもありました。
最後までお読み頂きありがとうございました。
コメント
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